第七十二話  モンスの取り合いは邪魔者?
 まずは、ある人のサチコメです。



・・・と言うことで「最低な白樽」ことShusです。

 実は、ちょうど裁縫スキルも50台になり、毛糸やビロードを使った合成でスキル上げをする年頃です。初めは律儀に羊を追っかけていたのですが、そのうちギガースソックスを分解することで毛糸を入手できることを知り、ミザレオ海岸に足を運ぶようになりました。

 さて、素材狩りのときは極力サポシにするように心がけているわけですが、その時でも「ディア」釣りか「パライズ」釣りを行い、決して背後不意打ちで戦闘開始はしません。これは不意によるクリティカルダメージと弱体による優位性を天秤にかけ、後者を選択した自分の判断です。そしてゴールデンタイムなどでモンスを取り合いするようになった場合は別途「フラッシュ」釣りに切り替えます。これらの釣り方に関してはコンテンツ「白魔道士の釣り」でも解説していますのでそちらもごらん頂けると幸いです。ぶっちゃけて言ってしまえば、釣り合戦の場合は「フラッシュ」を駆使してライバルに釣り勝つことを狙っています。これは魔道士としての特性を可能な限り活用することを意味しています。
 
<補足>
 移動しながらモンスターを探し、釣りをする場合のアクションは以下になります。

 1.フラッシュの魔法範囲ギリギリまで走りこむ。
 2.移動キーを離し止まる。
 3.ホストに停止したことが認知されるまでのラグタイム(約0.5秒間)分待つ
 4.フラッシュ詠唱開始
 5.フラッシュ発動(詠唱完了まで0.5秒)


 つまり移動しながらの釣りは「約1秒間のアクション」が勝負を分けると言っても過言ではありません。

 と言うわけで・・・上のサチコメは「この人」とギガスの取り合いになった時のものです。実際取り合いになった場合、私は容赦しません。モンスの背後に回って不意などをしようものならその隙に釣り去ります。これは素材狩に限らずNM狩りやレベリングでも釣り勝つために誰もが最善を尽くしている事と同様だと考えています。上のサチコメでも想像できるとは思いますが、実際に同一のモンスターをターゲットとして釣ろうとした場合、約7〜8割で私が釣り勝ってギガスをさらって行きました。ライバルはモンクですので「気孔弾釣り」をされると不利になりますが、なぜか使ってきませんでした(連続で使えないデメリットのせいかもしれません)。そして、ふとエリアサーチした時に上のサチコメを見つけたのでした。私は正直苦笑いしました。釣り負けてフラストレーションが貯まっているのかも知れないなぁ・・・と想像だけしました(あくまでも想像だけです)。でも「白樽が邪魔しにきました」と書かれようが、今までどおり全神経を集中して次のPOP地点を予測し釣り勝つよう努力し続けていました。白/シと言うジョブの能力を最大限に引き出してライバルと競っていたつもりでした。

 結局この方はモ/シでは釣り勝てないと踏んだのか、途中からモ/戦にジョブチェンジしてきました。サポシのトレハンを犠牲にして、挑発による釣り勝ち狙う「実」を取って来たと言えます。そして私が釣り負ける率が大きくなりました。でも私にとって見ればそれでもいいのです。なぜならお互いのジョブの特性を最大限に活かしてのガチンコ勝負だからです。取り合いはそういうものだと思っています。そして「魔道士は釣り合戦に弱い」と言われますが、それで諦めてしまわぬよう頑張ることにしています。

 で・・・合成の方ですが、単純にウール装備を作るより絹糸を混ぜたビロード装備のがギルド売りで値段が安いのは「なんでじゃ〜!」と叫びたくなります。早くスキルを60にしたい今日この頃でした。
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