第七話 HNMLSって?!
 プロフィールにも書いてはあるが私はHNMLSに属していないし、属した経験も無い。確かにLSでHNM戦に出かけたことはあるが決して組織的ではないし、ドロップ品もロット合戦でトラブルに会ったことも無い。なぜいきなりこんな事を書き出したかというと、先日一緒にプレイした同じ白さんの一言がとても耳に残っていたからである。

 「Shusさんはいいなぁ。
  私なんてロット権がくるまでどれだけ待たなきゃいけないんだろう・・・。」


 きっと彼はHNMLSに属しているんだなと思った・・・。

 私は今でこそLSに属して皆と活動しているが、そうなるまでの大半は「野良」もしくは「ソロ」で過ごしてきた。ソロでの活動で入手できる物はそれに見合った物になるが、私自身それに納得していたし、一部の人がつけている高級装備も「いつかギルを貯めて購入してやろう」と思っていた。バーミリもそうだったし、皇帝も、ホーリーシールドもそうだった。野良ツアーでもその都度「ロットルール」に納得した上で参加した。

 そのうち空の四神討伐の野良募集に参加するようになり、更には自分が主催するようになった。今の装備も野良での戦闘を何戦も繰り返してとうとう手に入れた装備類や、金策を続けてやっとのことで購買で競り落とした物がほとんどある。当然愛着がある。デュナミスについても「ジョブを決めてのロット勝負」なので白魔道士というハンディはあるし納得している。逆にロットに勝てた時の嬉しさは、ある意味他のみんなに申し訳ないぐらいであったりする。

 今のHNMLSのアイテム入手のルールはどうなっているか私は良く分からない。多分いろんなルールがあるんだと思う。でも先の彼の言葉は「頑張ってもアイテムにありつけない哀愁が感じられる言葉」に思えてしょうがなかった。一生懸命参加しても報われないのかな・・・と。

 今の私の装備は「野良で」「ソロで」「LSで納得して」手に入れたものばかりである。ドロップ品について「私が貰うべきでない」と思えばパスしてきた。自分の判断でいっぱいパスした。でも「戦闘」自体や「参加する経験」が楽しいと素直に思えているのが幸運であったと思う。きっとHNMLSに入るとモンスのPOP時間に追われて数時間も張り付いたり、
マクロを連打して釣り合戦をしたり、きっと大変なんだろう。一時期HNMLSに入りたいと思った時期もあったが、今は自由にやって来てよかったと思っている。ヴァナは自由が多い空間だ。色んなことが出来る。思えば以前は募集やフルアラリーダーなんてとてもやれなかった。でも今は失敗・反省は一杯するものの、自分のやりたい事を「時にはソロ」で、「時には募集して」楽しもうというスタンスが取れるようになった。また、一緒にプレイした人がアイテムロットした時に素直に「おめでとう〜!」と喜べる
自分がいることが良かったと思う。そして楽しんだもの勝ちだと痛感するする。

 HNMLSを否定している気は全く無い。HNM戦の面白さは私も分かるし、倒したときの達成感も格別だからだ。それだけに先の白さんの言葉が頭から離れなかった。願わくは頑張った人には頑張った分、それが運になって返っていって欲しいと思う。私だって「廃診断@FFXI」で自分を診断すると「BB-:普通の人。そのままマイペースでいくことをオススメします。」なのだから(苦笑)。頑張って、楽しんで、喜んで、そんな貴方にこの言葉を送ります。

 「楽園への扉が開かれますように。
 (手のひらを上にして何かを支えるようなポーズ)

 石は投げないで下さい〜(汗)
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