白魔道士の初期から中盤までの立ち回り方を解説します。

1.Lv1〜10まで(ソロ時代)
<レベリング>
 白魔道士は回復能力に長ける反面、他のジョブと比較して攻撃能力が劣ります。ですがLV11まではソロで上げたほうが結果的には早く上がります。可能なら食事はマトン系などの攻撃力UPかジャックのランタンのような命中率固定値アップが無難でしょう。LV5を越えたあたりから無理に「丁度良い」敵を狙うのではなく「楽」な敵を相手に連戦をした方が結果的に効率が良かったりします。
 武器は攻撃力の高い両手棍、盾と併用できる片手根が利用できます。好みに合わせてどちらを利用しても良いでしょう。ただ個人的にはダメージの出る両手棍(アッシュポールなど)がオススメします。

<テクニック>

 このレベル帯でマスターしておきたいテクニックがあります。それは「魔法詠唱のタイミング」です。魔法詠唱は敵の攻撃を受けると中断されてしまいます。それを防ぐには「敵の攻撃がある直前に詠唱を開始する」ことです。これは詠唱開始約20%まで、詠唱終了80%以降は詠唱中断にならないことを利用したテクニックです。ソロでも、PT時に敵から狙われた(タゲを取った)時にも役立つテクニックです。これは魔法詠唱全般に言えるのでぜひ習得しましょう。

<魔法>
 魔法が習得できるレベルになったら忘れずにスクロールを使って習得しましょう。回復がキーとなる白魔道士はおいおい様々な回復魔法を要求されます。「ポイゾナ」「プロテス」「パラナ」・・・いずれもLV75になっても役立つ魔法です。

<主な装備>
部位 名前 LV 備考
チュニック 9 8 頭装備不可
両手 ミトン 2 8  
両脚 ズボン 5 8  
両足 ソレア 2 8  
 
2.Lv11〜18まで(砂丘・ココロカ時代)
<レベリング>
 LV11になると魔法「ケアルII」を習得できます。この魔法はHPを90前後回復するものですが、これを習得するとソロでも立ち回りも回復に余裕が出来、より高レベルの敵と戦えるようになります。合わせてパーティの誘いも多くなります。これは白魔道士の回復能力がパーティに求められている事を示しています。このレベルになるとソロでは「タロンギ」「北グスタ」「ラテーヌ」が活動の中心になります。
 パーティでは「バルクルム砂丘」「コロロカの洞門」がレベリングのメッカになります。ここで注意したいのが、パーティに誘われ、集合場所まで移動するのに「おなつよ」以上の敵が徘徊するエリアを通過しなければならないと言うことです。特にウィンダスでプレイを始めた場合、可能なら「サイレントオイル」「プリズムパウダー」を各1ダース(D)持ち歩くことをオススメします。
 LV13からは「セルビナ」を拠点に活動することが多くなります。可能なら上記のアイテムや大目の食料、レベルアップした時のための着替えの装備と魔法スクロールを持って「セルビナ」にHPを置いてパーティを組むと良いでしょう。これは万が一死んでしまった際にHPからすぐ復活できる所がポイントです。このレベル帯では「レイズ」で蘇生してもらうのを待つより、セルビナのHPから戦線復帰した方が結果的に効率が良かったりします。
 さてLV18になるとサポートジョブ取得クエが受けられます。セルビナとマウラのどちらか受けることになりますが、現在は人の数や難易度からセルビナでのクエを選択する人が多いようです。サポートジョブを取得したら、一旦白は休憩し、サポートジョブを上げましょう。

<魔法>

 まずLV11のケアル2を初め、習得できる白魔法はすべて覚えましょう。バ系については急いで買う必要はありませんが、バストンラとバウォタラは揃えて置くことをオススメします。ミミズ戦やカニ&魚戦にて有効です。

<主な装備>
部位 名前 LV 備考
詩人のサークレット 5 12  
リネンローブ 10 12  
両手 リネンカフス 3 12  
両脚 リネンスロップス 7 12  
両足 ホリークロッグ 3 12  
両足 ライトソレア 4 13 回避+3
 
3.サポートジョブ育成
<レベリング>
 白魔道士のサポとして最初に選択したいのは「黒魔道士」です。再びLV01からのソロのレベリングに戻りますが、今度は攻撃に精霊魔法が使用できるため、白魔道士よりも楽にレベル上げが可能です。ここでしっかりと魔法詠唱のタイミング(攻撃される瞬間に詠唱開始)を習得しましょう。サポートジョブのレベルはサポ割れ(メインジョブの半分よりも少なくなる状態)しないよう注意する必要があります。最初は黒魔道士もLV17(デジョン習得)までしておくと良いでしょう。
 サポートジョブの育成は白魔道士のメインレベルに合わせて逐次行いましょう。
4.Lv19〜30まで(クフィム・ガザム・バタリア時代)
<レベリング>
 このレベル帯からは活動の拠点がジュノに移行します。最初はクフィムのミミズに始まり、カニ、プギル。その後ユタンガのマンドラゴラ、ゴブリンがオーソドックスな狩場になります。
 白魔道士の立ち回りとしては「いかにケアルヘイトを貯めずに回復を行うか」が課題となります。安易な「ケアルIII」詠唱はタゲを取ってしまうことも多く気をつけたいところです。そこでLV21で習得する「リジェネ」を上手く活用しましょう。戦闘終盤にリジェネをかけヒーリングに入るなどのテクニックが有効です。またマンドラゴラは範囲睡眠、ゴブは範囲爆弾があるので立ち位置は戦闘ポイントから距離を置き、ケアルガを使った一括回復をするケースが多いレベル帯でもあります。

<魔法>

 魔法は知覚遮断魔法「スニーク」「インビジ」、強化魔法「プロテアII」「ブリンク」「ストンスキン」、各種回復魔法など非常に数があります。しかしどれも今後必要なものばかりですので是非習得しましょう。特にLV25で習得する「レイズ」は白魔道士ならではの魔法と言えます。

<主な装備>
部位 名前 LV 備考
ブラックチュニック 18 20 頭装備不可 INT+1 耐闇+2
両手 ホワイトミトン 4 20  
両足 サンダル 4 20  
銀の髪飾り 0 20 HP-6 MP+15
両脚 ブラックズボン 10 20  
両手 トレダーカフス 5 20  
トレダーサイオ 14 20  
トレダーシャポー 7 20  
両足 トレダーピガッシュ 4 20  
両脚 トレダースロップス 10 20  
コットンヘッドギア 9 23  
コットンダブレット 17 23  
両手 コットングローブ 6 23  
両脚 コットンブレー 12 23  
両足 コットンゲートル 5 23  
投擲 モリオンタスラム - 25 D12 隔168 MP+3 INT+1 追加効果:MP吸収
ホーリーファイアル - 26 防3 MP+9 MND+3
両手 シアーミトン 4 29  
シアーチュニック 14 29  
シアークラウン 18 29  
両足 シアーパンプス 6 29  
両脚 シアーズボン 12 29  
 
 装備類に関しては種類も豊富にあり、こまめに買いなおしたくなるレベル帯です。トレダー装備は預かりは不可ですが、赤色を起点としたスタイルで見かけ上で人気があります。しかしLV29で装備可能になるシアー装備一式は非常に優秀であり、装備預かりも可能なため是非購入をオススメします。この装備でLV40台中盤まで使うことも可能です。
5.Lv31〜40まで(ヨトアル・東アルテパ・クロ巣時代)
<レベリング>
 このレベル帯は蝉盾であってもタゲ回しが基本となります。敵はヨトアル(マンドラ・ゴブリン・サハギン)、東アルテパ(クモ・カブト・ダルメル)、クロウラーの巣(Wイモ・Nカブト)、グスタフの洞門(コウモリ・トンボ・ゴブリン)と移り変わっていきます。
 このレベル帯で注意したいのがLV37とLV38の境についてです。サポレベルとして活用できるLV37まで上げてレベリングを停止するケースがある為、LV38以降PT希望人数が減る傾向があります。可能なら積極的にリーダをこなすのも良いでしょう。とはいえメインヒーラーとしては白魔道士が最適と言えるレベル帯なので比較的誘われやすいとも言えます。
 敵の傾向は状態異常を起こすアビを持った敵が多くなります。毒、スロウ、回避ダウン、静寂と様々なので、狩場が決まったらターゲットとなるモンスターの技等をチェックする癖をつけましょう。ここでの回復対応は練習にもってこいです。後々のレベル帯の為にもしっかりマスターしましょう。

<魔法>

 このレベル帯ではイレース(LV32)、リレイズ(LV33)、回復魔法のウィルナ(LV34)とストナ(LV39)、そして各種テレポ(ホラ・デム・メア・ルテ・ヨト)、そして強化魔法のヘイスト(LV40)が必須と言えるでしょう。特にストナは白魔道士のみが使用可能な魔法です。必ず習得しましょう。あと忍盾にはヘイストを切らさないようにするのがセオリーになります。LV40になり習得後は常に意識しましょう。

<主な装備>
部位 名前 LV 備考
ホワイトケープ 3 32 MND+2
種族装備   〜33  
両手
両足
両脚
両手 リネンミトン 7 34  
クローク 27 34 頭装備不可
両足 リネンズボン 54 34  
両脚 シューズ 6 34  
ビショップローブ 22 35 MP+3 MND+2 耐闇+3
オークシールド 6 36  
ターコイズリング 0 36 MND+2 耐水+5
ビロードハット 12 38  
ビロードローブ 24 38  
両手 ビロードカフス 8 38  
両脚 ビロードスロップス 17 38  
両足 エボニーサボ 7 38  
ホーリーブレスト 45 40  
エレクトラムリング 0 40 HP-20 MP+20
連邦魔戦士制式外套 32 40 STR+2 INT+2 MND-2
両手 連邦魔戦士制式手袋 8 40 攻+5
両足 連邦魔戦士制式下衣 17 40 回避+5
両脚 連邦魔戦士制式革靴 7 40 耐氷+4 耐土+4
キキルンサッシュ 4 40 MP+12 ヒーリングMP+2
ドルイドロープ 3 40 INT+1 MND+1 CHR+1 詠唱中断率10%ダウン 
モブワスカーフ 1 40 MP+5 INT+1 MND+1
エーテルリング 0 40 30HPをMPに変換

 装備についてはシアー装備を引き続き使うこともできます。但しガルカやタルタルの場合は種族装備で弱点を補強する手もあります。またウィンダス国民で戦績が貯まっておる場合は連邦魔戦士装備を交換して使う手もあります。このレベル帯は「コレ」と決まった装備はないので予算の範囲内でまとめるのも良いのではないでしょうか。その分魔法習得にギルをつぎ込みましょう。
6.Lv41〜50まで
  (クロ巣・アルテパ・流砂洞・ガル要塞時代)
<レベリング>
 LV40前半では、グスタフの洞門(コウモリ・ゴブ)、クロウラーの巣(Sイモ)、西アルテパ砂漠(カブト)が主な狩場になります。LV45前後はクロウラーの巣(トンボ・Bカブト)、流砂洞(Hカブト・クモ)を。後半ではクロウラーの巣(Rイモ、Mサソリ)、ガルレージュ要塞(Fコウモリ、Cカブト)、海蛇の岩窟(カニ・サハギン)、流砂洞(アンティカ・Hカブト)、穴場としてトライマライ水路(コウモリ・魚)、ボストーニュ監獄(コウモリ)と選択肢は多くなります。但し多くは移動の制限や必須魔法の制限から要塞やクロウラーの巣に偏ることが多いようです。白魔道士がいれば移動や魔法の制限をクリアできることも多いので、パーティ構成も見ながら決めると良いでしょう。

<魔法>

 何と言ってもLV40のヘイストは忍盾サポートの為にも必ず習得したい所です。他にはLV41のケアル4、LV42のテレポヴァズ、LV44のリジェネ2、LV45のフラッシュ、LV47のプロテア3が必須と言えます。LV50でホーリーも習得できますがPTで使うケースはほとんどないので急いで覚えることは不要でしょう(ちなみにShusはLV75になるまで習得しませんでした)。
 忍盾の場合はヘイストで蝉再詠唱のリキャストを縮めることと、蝉1の張替え時にフラッシュでサポートするテクニックが求められるようになります。この立ち回りはパーティの中で習得していきましょう。

<主な装備>
部位 名前 LV 備考
レベレンドサッシュ 3 41 INT+2 MND+2 CHR+2 ヒーリングMP+1
アースタブレット 27 42 VIT+4 耐土+5
レッドケープ 4 43 INT+2 MND+2
パワフルロープ 0 44 HP+20 MP+20
パイロローブ 29 45 MP+8 耐火+4
アストラルピアス 0 45 25HPをMPに変換
約束バッジ 3 48 HP+10 MND+5
ウールキャップ 16 48  
ウールガンビスン 31 48  
両脚 ウールホーズ 22 48  
両手 ウールブレーサー 10 48  
両足 ウールソックス 9 48  
ボロカイヤリング 0 49 INT+1 ヒーリングMP+1
ホワイトクローク 39 50 頭装備不可 MND+2 耐光+4
両手 ブラックミトン 10 50  
両足 モカシン 8 50 AF足取得に必要
両脚 ホワイトズボン 21 50  
ホーリーシールド 13 50 HP+10 MP+10 MND+1
連邦軍師制式帽子 16 50  
連邦軍師制式コート 31 50 INT+1 MND+1 CHR+1 耐光+3 耐闇+3
両手 連邦軍師制式袖飾り 10 50 回避+5
両脚 連邦軍師制式下衣 22 50 耐闇+6
両足 連邦軍師制式靴 9 50 耐氷+10
王国騎士制式外套 40 50 頭装備不可 耐光+12 耐闇+12
両手 アイボリーミトン 9 50 MP+12 DEX-2 MND+5
壮健の指輪 0 50 INT+3 MND+3 レジストウィルス効果アップ
躍動の指輪 0 50 HP+15 MP+15 レジストパライズ効果アップ

 まだシアー一式を使い続けることは可能ですが、装備預かりが可能な。ウールガンビスン一式やホワイトクローク一式、連邦軍師制一式を調達するのも良いでしょう。ウィンダス国民であれば戦績で連邦軍師制一式と交換が可能なので利用しない手はないでしょう。またプロマシアMの制限エリアで使えるためLV50制限装備は揃えることをオススメします。ちなみにタルタルでホワイトクローク一式を着込むと「Fomor Summoner」にソックリになれます(おいw)。
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