13 ユーザー辞書を活用しよう!

■1.Windowsのユーザー辞書は意外と便利■

Windows版PlayOnlineではFFXIをより快適にプレイできるように「追加辞書」をダウンロードして使用できます。具体的な使い方は下記のダウンロードページを参照してください。

■追加辞書 for Windows(Play Online公式サイトより)■


 さて、この辞書をIMEに登録すると・・・

「るおん」    → 「ル・オン」
「しろまどうし」 → 「白魔道士」
「ぽ」       → 「・⌒ヾ(*´_`)」


と言うようにTAB変換とはまた違った入力が可能になります。外国人とのコミュニケーションには使えませんが、通常文字入力において変換効率が上がります。特に固有名詞や地名などの変換効率がUPするので変換間違いが減ります。

 ちなみにFFXIマシンを通常の文書作成に使用していてFFXI辞書を外したい場合は、IMEツールバーの「辞書ツール」から「プロパティ」で使用している辞書のON/OFFも可能です。FFXI時にはON、そうでない時はOFFにするなどをしてもいいでしょう。
(Shusはサイト作成時に当然FFXI用語を利用するため常にONにしています。)

■2.単語登録の活用■

FFXIでキャラクターを操作する場合、次の3つの方法があります。

1.メニューからコマンドを選択
2.マクロによる定型動作指定
3.コマンドラインからの入力


1と2については通常のプレイで使用することが多いのでここで説明することはないと思います。しかし3についてはメッセージを入力したり感情(エモ)コマンドを入力することがほとんどではないでしょうか?でもご存知の通り、大抵の操作はコマンド入力が可能であり有効活用しない手はありません。

 そこで、良く使うコマンドを辞書化して入力サポートにする方法を以下に紹介します。

■3.単語登録の方法■

ではコマンドラインから「/ma レイズIII <t>」と入力できるよう辞書登録する手順を例にします。

1.「メモ帳」などのエディタを開き、
  IMEツールバーの「辞書ツール」から
  「単語/用例の登録」を選択します。










2.「単語登録」のウィンドウが開くので登録したい内容を入力します。
 ●「読み」・・・・・変換させたい単語を入力します。
           全角ひらがなと数字が利用できます。
           ここでは「れいず3」とします。
 ●「語句」・・・・・変換させた後の文字列を入力します。
           ここでは「/ma レイズIII <t>」と入力します。
 ●「品詞」・・・・・登録させた単語の品詞を選択します。
           名詞や名前、地名など色々候補がありますので
           当てはまるものを選択します。
           ここではコマンド語句なので「その他自立語」とします。


3.左下の「登録」ボタンより登録する。


4.「閉じる」ボタンでウィンドウを閉じます
  これでユーザー辞書に「れいず3」という単語が登録されました。

■4.登録した単語を使用してみましょう■

ではFFXI上で登録した単語をコマンドライン上で使用してみましょう。

まずFFXI上でコマンドラインから「れいず3と入力し変換させます。


すると登録した語句が変換によって表示されます。


<注意>
 登録する際の「読み」を
「全角ひらがな」+「数字」で登録した場合、文節変換によって「レイズ」と「3」に分けられてしまう場合があります。その場合は変換範囲を「れいず3」すべて選択させた上で変換を試みてください。「全角ひらがな」+「数字」を読みとした登録は即時性を必要とするコマンドでは避けた方がいいでしょう。

■5.活用例■

ではユーザー辞書を使用したコマンド例を幾つかご紹介します。

読み 語 句 説 明
ぽす <pos>で<t>殿を発見しました! ターゲット報告用
めあぽ /ma テレポメア <me> テレポ用コマンド。他のテレポも同様に用意すると便利。
れちゅ ただ今<t>さんを蘇生中! レイズ報告用
てぴ <me>のTPは<tp>です。 TP報告用。
さぶた /ta <st> サブターゲット表示。戦闘不能時、モンスターや見方のHP表示が出来る。
ぼしゅ1 /sh ○○へ行きませんか?・・・ 募集シャウト。複数行にしたい場合は連番と付けたりして工夫を。
ぱらな /ma パラナ <stpc> 回復魔法の一例。慣れるとメニュー選択より便利かもしれない。

「読み」については既に単語としてありそうでな、任意で使いやすいものを当てはめると良いでしょう。表の記載は例なのでご了承下さい。またメッセージについては故意に「/p」や「/l」を入れないケースもあります(表の「れちゅ」が該当)。これはパーティ会話、LS会話、Sayなど、のどの状態でも使えるようにする意図があります。

ちなみにShusはイベントの主催等で説明を要する場合に、事前に「せつ01」「せつ02」・・・と言う具合に説明文を登録しておき、時間の節約を狙ったりします。マクロを使う場合はは字数制限があるため、説明文はこの方法がとても便利だったりします。

■6.終わりに■

さて、今回は辞書の活用について話をしました。この方法はユーザ辞書が使えるWindows環境ならではのテクニックです。ネット上ではコマンドラインからの入力を極めるための辞書が公開されていたりします。ここではあえて紹介しませんが探してみるのもいいでしょう。
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