★「神のタゲ」の      謎を追え!2006.11.28 改定

FFXI専用PCを調達してみよう! UPDATE!!
 11/28のUPDATE内容(ショップブランドPC)はコチラを!

■1.はじめに■

 FFXIのPS2版は本体の型番により若干の性能差はあるが、基本的にはほぼ同一の処理能力を持っています。価格面から見るとすでにTVがある場合は・・・

 ■PlayStation 2 BB Pack
  (本体にHD・ネットワークユニットを標準搭載)
  =>26,040円
 +FINAL FANTASY XI/PlayOnline
   オールインワンパック 2006(PS2版)
  =>8,190円
 +USBキーボード
  =>3,675円
 +α(コード、モデムなど)

で今では比較的安価(約4万円)でFFXIが楽しめます。しかしPS2での欠点を上げると

 ・TV接続のため鮮明さに劣る
 ・画面上において各種ウィンドウの占有範囲が大きい
 ・メンテナンスが煩雑、特にクラッシュ等による再インストール時の復旧時間が長い
 ・デュナミス等における多数のキャラクタ表示が弱い

という欠点があります。逆にPC版については次のような利点があります。

 ・PC用ディスプレイ表示のため画面が鮮明、特に高解像度画面のきめの細かさは
  PS2以上
 ・マシン処理能力に合わせて細かいチューニングが行える
  (解像度設定、各種画像効果のON/OFF、表示キャラクタ数・距離の設定など)
 ・メンテナンス性の高さ
  (バックアップテクニックや、マクロパレットやスクリーンショットの保存性の高さ)

PC版デモを見た人がPS2版からPC版に乗り換えることは決して少なくなかったりします。しかしPC版は・・・

 ・PC本体の価格が高い
 ・PCの基本操作ができないとプレイできない。

という欠点があります。特にこれからPCを買いたい人にとって価格の高さは悩み所だと思います。そこで・・・

 出来るだけ高性能かつ低価格のPCを調達するには!

というテーマにスポットを当てて見たいと思います。ボーナスやクリスマス時期でPC購入を検討中の方は必見かも(?!)
 

■2.FFXIのプレイ可能なPCの入手には・・・2006.11.28 修正

 FFXIがプレイ可能なPCの購入に関してのアプローチは大きく分けると3つに分けることが出来ます。

 ①スクウェア・エニックスのFFXI動作認定PCを購入する
  (大手ベンダーPCに多し)
 ②PCのパーツを個別に入手し自作する
 ③ショップブランドPCを購入し必要に応じてパーツをチューンアップさせる


もし「PCのことは良く分からないし、簡単に操作できる分高価になっても良い」という方にはをお勧めします。ではそれなりにPCのことを理解しており、出来るだけ安価に!という人のために②③にかかる費用を算出してみたいと思います。ちなみにパフォーマンスラインは「FF Bench3」で「とてつよ(低解像度モード:3000~3999)」程度を目指したいと思います。ちなみに「おなつよ」はFFXI公式ページで次のような説明がされています。

FINAL FANTASY XI for Windowsをデフォルト状態でとても快適に動作させることができるマシンだと予想されます。
グラフィックカードが推奨環境以上であるならば「FINAL FANTASY XI for Windows」が高解像度モードでもストレス無く動作する可能性があります。

実際には、デフォルト状態からいくつかモーションエフェクト、天候エフェクト、影をカットすることにより、デュナミスのプレイも十分耐えれるレベルです。

  Vana'diel Bench3
通称「FF Bench3」
  はこのページからダウンロード!

<注意:本コンテンツは2006年11月現在の各種情報より作成しています。今後の情勢により価格変動もありえますのでご注意ください>

 また、今回は来年初頭に発売予定の新Windows「Windows Vista」へのアップグレードも考慮したいと思います。単純にFFXI用マシンと比較すると若干割高になりますが、将来Vistaへのアップグレードを見据えた場合には決して損ではない投資になるはずです。

■3.PCパーツを個別に入手し自作する場合■

 PCパーツを個別に購入して自作するメリットには次のような物があります。

 ①すでに自作PCを持っていれば必要なパーツの追加とソフトのみでプレイが
  楽しめる。
 ②パフォーマンスに影響するパーツに重点を置くことで比較的安価にできる
 ③知識があれば特価品や中古品、ネットオークション等で更に安価にできる
 ④FFXI以外(インターネット等)の用途にも使用できる


では各パーツごとにかかる平均的な値段をピックアップしていきましょう。
<注意:以後の「平均実売価格」は2006.11現在のものです。今後価格の変動がありうることがありますのでご注意ください。>
<注意:各パーツにて「推奨」と記載されているのはFFBench3で5000オーバーするレベルの組み合わせです。参考にしてください。>

■3.1.CPU
 2006年7月に発売された「Core2 Duo」はPC界に衝撃を与えました。使用電力・発熱量を約半分に抑えながらも、その性能は今までの主力PCUであったPentiumDを軽く上回るものでした。対応するAMDも主力Athlon64を大幅な値下げで対抗しました。その結果デュアルコアCPUがお手ごろな価格で入手できるようになり相対的な処理能力はぐんと上がりました。
 FFXIに限って言えば「デュアルコアCPUはFFXIに恩恵をもたらさない」と言われてきました。しかし起動時間の早さやバックグラウンドで走るサービスやプログラム(ウィルスソフトなど)による処理低下が抑えられ、安定した動作をするようになりました。そこでFFXIオンリーならシングルコアの高クロックCPUを、Webの閲覧などにも使用するならデュアルコアを選択するのが良いでしょう。

CPUタイプ 平均実売価格
Pentium 4 531
(3.0Ghz L2cash 1MB FSB800Mhz シングルコア LGA775)
\11,000 
Pentium 4 631
(3.0Ghz L2cash 2MB FSB800Mhz シングルコア LGA775)
\21,000 
Core 2 Duo E6300「推奨」
(1.86Ghz L2cash 2MB FSB1066Mhz デュアルコア LGA775)
\25,000 
Athlon 64 3200+
(2.0Ghz FSB1000Mhz シングルコア Socket939/AM2)
\11,000 
Athlon 64 3800+「推奨」
(2.0Ghz FSB1000Mhz デュアルコア Socket939/AM2)
\22,000 

■3.2.マザーボード
 こちらも新CPUの登場により新チップセットを搭載した物が登場してきています。ここでは具体的なメーカー名は出さず、CPUに合うタイプの記載とします。あと注意したいのは、コストダウンのためにマザーボード自体に次の機能が搭載されているものを選択します。

 ・DDR-SDRAMもしくはDDR2-SDRAMが使用可能
 ・AGPスロットもしくはPCI-EXPRESSx16が使用可能
 ・AC'97 CODEC有り(オンボード音源)
 ・100BASE-T以上のLANポート有り(オンボードLAN付き)


CPUタイプ マザーボートのタイプ 平均実売価格
Pentium 4 / Core 2 Duo系 LGA775対応 \7,000    
 ~\12,00 
Athlon 64 系
(2種類あるので注意 →)
Socket939対応
SocketAM2対応

 基本的にどのタイプも廉価版マザーボードなら上記の機能付で実売\7,000程度から購入可能です。注意したいのは選択したCPUに合うものを探すことです。自信がない場合はショップの店員に訪ねるのも良いでしょう。

■3.3.メモリ
 メモリについては多いほど良いのですが、OSによって必要容量が異なります。Windows XPなら256MB以上、Windows Vistaでは1024MB以上は最低限必要です。その需要のため若干値上がり状況にあるので注意が必要です。

メモリタイプ 平均実売価格
DDR2-SDRAM(DDR2 800:PC2-6400)512MB×2 (計1024MB) \18,000 
DDR2-SDRAM(DDR2 667:PC2-5300)512MB×2 (計1024MB) \16,000 
DDR2-SDRAM(DDR2 533:PC2-4300)512MB×2 (計1024MB) \14,000 
DDR-SDRAM(DDR 400:PC2-3200)512MB×2 (計1024MB) \14,000 

 現在メモリは「Dual Channel」という同一型番のメモリ2枚差しが一般的です。単純にFFXIのみのプレイであればメモリは512MBで支障ありません。注意点はLGA775ソケットや新AthlonのSocketAM2ではDDR2(上段3行)が使用され、旧Athlon(Socket939)ではDDRが使用されています。マザーボードと同じく対応するメモリを購入しましょう。
 ちなみにAthlon64についてはそのCPUの特性上PC2-4300でもパフォーマンスはほとんど変わりません。

■3.4.ビデオカード
 FFXIの処理能力を決めるポイントとなるパーツのひとつです。出来れば慎重に選びたい所です。マザーボードがAGP対応かPCI-EXPRESSx16対応かで選択肢が異なりますので注意しましょう。ただ、FFXIのプレイに関してはヴァリュー~ミドルレンジでもパフォーマンスは十分引き出せます。この辺りは発売から4年を迎えパーツの性能向上が垣間見えます。逆にハイエンドビデオカードについては高性能化と高価格化が顕著になってきたといえます。発売から1年半以上を迎えるGeForce6600GTはまだまだ現役として使えます。なおWindows Vista対応に関しても下記にピックアップしたカードであればほぼ問題なく稼動すると思われます。オススメは「nVIDIA GeForce7900GS」「nVIDIA GeForce7600GT」辺りの中堅(2~3万円)ビデオカードです。

GPUタイプ 平均実売価格
ATI RADEON X1300PRO (PCI-Ex16) \13,000  
ATI RADEON X1600XT (PCI-Ex16/AGP) \16,000  
ATI RADEON X800GTO (PCI-Ex16) \20,000  
nVIDIA GeForce7900GS (PCI-Ex16)「推奨」 \28,000  
nVIDIA GeForce7600GT (PCI-Ex16/AGP)「推奨」 \24,000  
nVIDIA GeForce7600GS (PCI-Ex16/AGP) \20,000  
nVIDIA GeForce7300GT (PCI-Ex16/AGP) \13,000  
nVIDIA GeForce6600GT (PCI-Ex16/AGP) \18,000  
参考価格(ハイエンドカード)
ATI RADEON X1950XTX (PCI-Ex16) \70,000  
nVIDIA GeForce7950GX2 (PCI-Ex16) \80,000  
nVIDIA GeForce7950GT (PCI-Ex16/AGP) \42,000  

 参考として、CPUに「Core2 Duo E6300」と「nVIDIA GeForce7900GS」の組み合わせでFFBench3が6000強、「nVIDIA GeForce7600GT」とでは5800強。また「Athlon64 X2 3800+」と「nVIDIA GeForce7900GS」の組み合わせでFFBench3が6000前後、「nVIDIA GeForce7600GT」とでは5800前後が目安になります(±300は在り)。
またShusの現在(2006.11)のマシンは「Athlon64 X2 4600+」と「RADEON X1800XL」の組み合わせで、FFBench3が約8600です。

■3.5.ハードディスク
 データを格納しておく記憶装置です。もちろん容量が多くてデータ転送の早いものが良いのですが、メーカーが多岐にわたるので機能での表記とします。

HDタイプ 平均実売価格
U-ATA133 80GB 7200rpm(ディスクキャッシュ8M) \7,000 
Serial ATA 80GB 7200rpm(ディスクキャッシュ8M) \7,000 
Serial ATAⅡ(3Gbps) 80GB 7200rpm(ディスクキャッシュ8M) \7,000 

 rpmというのは1分間あたりのディスクの回転数でデスクトップ用はほとんど7200rpmが主流になりました。また注意したいのは新しい規格「Serial ATA」や「Serial ATAⅡ(3Gbps)」の間ではほとんど価格差が無いということです。むしろ容量の差が価格差として現れます。マザーボードが対応しているのなら「Serial ATAⅡ(3Gbps)」を選びたいところです。あと注意としては中古ではなく必ず新品を選択しましょう。なぜならハードディスクは比較的壊れやすいパーツで、中古は使用程度で品質がかなり変わります。ハズレを引かないためにも新品を選択しましょう。また、ここでは80GBを基準にしていますが、200GBレベルなら1万円前後で購入可能です。

■3.6.CD-ROM
 OSやFFXIのインストールで必ず必要となりますので購入しましょう。追加ディスク「アトルガンの秘宝」はDVD-ROMでの提供になるので最低限でもDVDコンボドライブを選択したほうが良いでしょう。。

光ディスクタイプ 平均実売価格
DVD CD-R/RWコンボドライブ(ATAPI) \5,000 

DVD鑑賞やバックアップをとりたい場合はCD-Rの使える下段が良いでしょう。

■3.7.Floppy Disk Drive
 現在ではCD-ROMの普及により必須とは言えなくなって来ました。必要がある場合に取り付けるケースでも良いでしょう。

フロッピィディスクドライブ 平均実売価格
なし \0 
2Mode FDD 推奨 \3,000 

■3.8.キーボード・マウス
 操作に必要なキーボードやマウスですが今回はコストダウンの為、次の1品を選択します。名前は少し危ないですが、たいていのPCショップでは置かれている流通数とコストパフォーマンスが魅力の一品です。

キーボード・マウス等 平均実売価格
AOpen GOTENDO(K/B マウス スピーカ等の5点セット) \1,800 

■3.9.ケース・電源
 組み立てたPCを格納するケース及び電源ユニットです。ピンからキリまでありますが比較的安価な値段の目安です。

ケース(電源付) 平均実売価格
300W以上の電源付ケース \7,000 

安いものでは\4,000~ですが、ショップによって必ず置いてあるわけではないのでこの値段で探しましょう。外見も気になるところだと思いますのでじっくり決めたいパーツだと思います。

■3.10.OS
 最後に最も厄介なシロモノといえるOS(オペレーションシステム)です。これがないとどんなPCもただの箱です。

OS 参考価格
Windows XP Home Edition R2 DSPM版 \13,000 

FFXIはWindows98以降のOSに対応していますが。Windows98、Meはサポートが終了のため今から購入するのは得策ではありません。そうなると選択肢は「Windows XP」のみといえます。ちなみに「DSP版」はPCパーツとペアで購入することで最低限のパッケージで販売される自作PC用OSです。そのため必ずパーツ(メモリなど)とペアで値段が設定されています。今回は参考価格で表記してます。

■3.11.本体合計値段の小計
 今までのパーツでPC本体を自作した場合の価格は約\60,000~\100,000程度になります。特にオススメ構成(ピンク色)では約\120,000になりますが、FFBench3ではスコアは6000以上を叩き出し、XGA(1024×768レベル)でも快適にプレイが可能です。

■3.11.ディスプレイ
 忘れてはいけないのがディスプレイです。これもピンからキリまでありますので参考ということで参考値段をピックアップしました。FFXIをプレイするのなら15インチのCRTか液晶モニターでも問題ありません。

ディスプレイ 参考価格
15インチCRT(ブラウン管:1024×768レベル) \10,000 
17インチCRT(ブラウン管:1200×1024レベル) \12,000 
15インチ液晶(TFT:1024×768レベル) \20,000 
17インチ液晶(TFT:1200×1024レベル) \30,000 

 2006.11現在、17インチ液晶ディスプレイの値段がかなり安くなってきています。メーカーによっては2万円前半で購入可能です。各ベンダーのセールにも要注意かもです。

■3.12.まとめ
 自作と言えど推奨構成で組むと10万円を超える金額になってしまいました。バーゲンや中古、ネットオークションを利用することで更に安くすることは可能でしょうが、それにはノウハウが必要です。自作だとディスプレイを含めて7万円弱~と言ったところになります。しかし大手ベンダーPCと比べると2/3~半額の値段で同等レベルのPCを入手でき、更にパーツを取り替えることで能力UPも図れます。このあたりも自作PCの醍醐味でしょう。

■4.ショップブランドを購入してチューンアップする■2006.11.28 修正

 実は現在「ショップブランドPC」というものが注目されつつあります。従来の大手ベンダーではなく、販売店やネット通販店が独自に部品をチョイスし組み合わせて販売しているPCです。大手ベンダーPCは「何でも出来るオールインワンPC」「初心者でも分かりやすく」が前面に出ているものが多く、簡単な設定・豊富な添付ソフトなど購入して1時間後には使えるものがほとんどです。その分値段が高くなるのがネックです。

 ショップブランドPCはその対極にあり、「シンプルな構成」「必要に応じたパーツチョイス」によりニーズにあったPCを低価格で提供しています。そのため使いまわしの利くOSやディスプレイは別売りが多いのが特徴です。また値段を決めて(たとえば6万9800円とか)、その金額内でトレンドにあったパーツをチョイスしてくれるのも強みです。

 では「ショップブランドを必要に応じてチューンアップ」するとどれくらいの金額になるのか?いくつかのショップブランドPCを紹介しながら試算してみましょう。ちなみにパフォーマンスはFFBench3で4500オーバー以上を目標に見積もりを行ってみました。もちろんより安くパーツをチョイスすることでディスプレイと合わせて7~8万で抑えることも可能ですので色々見積もってみることもお勧めします!

<注意:下記の商品データは2006.06現在のものです。また金額はこちらで試算したものの為、実際の購入金額とは異なるケースがあります。今後価格の変動や性能の変更がありますので、詳細はバナーから販売HPを参照して下さい。>

■4.1.マウスコンピュータージャパン2006.11.28 修正
LUVMACHINE-234x60 店舗を持たず通販にすることによりコストダウンをはかりシェアを伸ばしている通販PC専門店。
Lm-i611V2
Windows Vista
 アップグレード対応PC
Microsoft Windows XP Media Center Edition 2005
インテル(R)Core(TM) 2 Duo プロセッサE6300
DDR2-SDRAM 1024MB PC2-5300
160GB Serial-ATA II HDD
DVD±R 2層書込対応 16倍速DVDスーパーマルチドライブ
nVIDIA GeForce7600GS/DDR 256MB
17インチ液晶ディスプレイを追加(追加オプション参照)
【追加オプション】
 [17LCD] iiyama製/ブラック(1年保証) + \19,500(送料 +\3,150)
【別途購入ソフトウェア】
 +『プレイオンライン/ ファイナルファンタジーXI』オールインワンパック2006 (Windows版)
       (通販価格税込+7,380円)

本体小計 \99,750
追加オプション \19,950
ソフト小計 \7,380
送料/手数料 \6,300
合計 \133,380

  
 Windows Vistaアップグレード対応PCにオプションとして17インチ液晶ディスプレイを追加した見積もりを出してみました。Vistaの推奨スペックを満たしておりアップグレードも安心です。(注意:無償アップグレードではありません。)このスペックならFFXIを快適にプレイできますが、更に性能UPを求めるならCPUを「Core2 Duo E6600」に変更したり、グラフィックカードを「GeForce(R)7600GT」に変えるのも有効でしょう。ちなみに本体のみ購入の場合は\102,900(送料込み)になります。

■4.2.ドスパラ(DOS/Vパラダイス)2006.11.28 修正
「ドスパラ」の愛称で知られるPC・パーツ専門店。中古買取・販売も手がけており、通常価格より安く入手できたりすることもある。全国主要都市の店舗と通販の両方で運営しており、ネット上で価格のチェック・購入ができるのも嬉しい。
Prime
Galleria FFXI

OSセット
Final Fantasy XI
  推奨スペックモデル

Windows XP HomeEdition SP2
インテル(R)Core(TM) 2 Duo プロセッサE6400
DDR2-SDRAM 1024MB PC2-5300
250GB Serial-ATA II HDD
DVD±R 2層書込対応 16倍速DVDスーパーマルチドライブ
VIDEO「GeForce7900GS 256MB」
17インチ液晶モニターを追加(追加オプション参照)
【追加オプション】
 +Acer AL1706A(17インチ液晶ディスプレイ)
       (+19,680円)

【別途購入ソフトウェア】
 +『プレイオンライン/ ファイナルファンタジーXI』オールインワンパック2006 (Windows版)
       (通販価格税込+7,380円)

本体小計 \144,980
追加オプション \19,680
ソフト小計 \7,380
送料/手数料 \2,363
合計 \174,403

 
現在ゲーム専用PCブランド「Prime Galleria」からFFXI推奨モデルをチョイスしてみました。CPUが「Core 2 Duo E6400」である点や、グラフィックカードに「GeForce7900GS 256MB」を搭載しているため値段は高めですがFFBench3で7000相当を叩き出せるスペックになっています。ちなみに分割払いも可能です。ご活用下さい!

■4.3.PC-SUCCESS(PC-サクセス)2006.06.17 修正
こちらもPC・パーツ通販も大きく手がけている専門店。オリジナルブランドPCもニーズにあわせ幅広く用意しており、通販ならはの値段で購入可能なのもポイント。
MB-PDSP002 サクセスオリジナルパソコン
The BTO 液晶付き All in One モデル
        (税込99,990円
Windows XP HomeEdition SP2
PentiumD 930(3.0GHz デュアルコア) 
DDR2-SDRAM 1GB PC4200(Dual)
160GB SATA100 ハードディスク(7200rpm)
DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックカード「GeForce7600GT/256MB」
SyncMaster 920N(IV) 19インチ液晶モニター
【追加周辺機器】
 +玄人志向:GF7600GS-E256H(GeForce7600GS/256MB/ファンレス)
       (+12,980円)
【別途購入ソフトウェア】
 +『プレイオンライン/ ファイナルファンタジーXI』オールインワンパック2006 (Windows版)
       (通販価格税込+7,380円)

本体小計 \99,990
追加ハード小計 \12,980
ソフト小計 \7,380
送料/手数料 \,800
合計 \121,150


  
今回はサクセスオリジナルから特価品のオールインワンモデルをチョイスし別途ビデオカードを購入するパターンにしてみました。ポイントはなんと言っても
Pentium D 930のデュアルコア+19インチ液晶で10万円を割った価格です。ビデオカードを別途取り付ける手間はかかりますが、かなり狙いどころです。

■4.4.クレバリーeショップ2006.11.28 修正
毎週水曜日と土曜日に厳選した商品を激安価格にて販売しているPCパーツ専門店。ショップブランドPCも販売しており、パーツ専門店ならではの細かいパーツ選定がポイントです。
Middle Tower Game Athlon ゲーム用パソコン アスロンモデル
Windows XP HomeEdition SP2(オプションにて追加)
AMD Athlon64 X2 3800+(SocketAM2)
DDR2-SDRAM 1024MB PC2-4300
250GB Serial-ATA II HDD
DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックカード「GeForce7600GT/256MB」
17インチ液晶モニター(BenQ FP71G)オプションにて追加
【別途購入ソフトウェア】
 +『プレイオンライン/ ファイナルファンタジーXI』オールインワンパック2006 (Windows版)
       (通販価格税込+7,380円)

本体小計 \125,728
ソフト小計 \7,380
送料/手数料 \1,680
合計 \134,788

  
Athlon X2 3800+を搭載したゲーム用モデルをチョイスしました。上では17インチ液晶をオプションで追加していますが、本体(OS込み)では\106,948になります。CPUパワーをあげたい場合はBTOにてチョイスすることも可能です。

■4.5.TUKUMO(オンラインショップ)2006.11.28 修正
日本初の低価格ショップブランドPC「eMachines」を提携・上陸させたことでも知られるTUKUMO電気。パソコンショップでの販売はもちろんネットでも購入可能です。
先日からゲーム専用モデルも発売され注目です。
eX.computer
FFXIツクモ推奨モデル
Windows XP HomeEdition SP2
AMD Athlon64 X2 4600+ EE(SocketAM2)
DDR2-SDRAM 1024MB PC2-5300
250GB SATA ハードディスク(7200rpm)
DL対応 DVD SuperMulti ドライブ
グラフィックカードATI RADEON X1650Pro 256MB
Logicool製 デュアルアナログスティック
  +フォースフィードバック対応ゲームパッド
【追加周辺機器】
 +17インチ液晶モニター(eX.vision EXV179)
        (通販価格税込+23,000円:eX.computerセット価格)
【同時購入ソフトウェア】
 +ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006
        (通販価格税込+8,880円)

本体小計 \124,800
追加ハード小計 \23,000
ソフト小計 \8,880
送料/手数料 送料無料
合計 \156,680

  
今回もFFXI推奨スペックモデルからチョイスしてみました。前回と比較してCPUAthlon64 X2 4600+ EEに変更されています。「EE」と言うのは「Energy Efficient」の略で従来のAthlon64 X2より省電力・低発熱に優れています。またFFXIモデルの得点としてデュアルアナログスティック他が付いてきます。TUKUMOの推奨モデルの良いところはゲームに関するパーツのバリエーションが豊富だというところです。今回デオカード標準選択のはRADEON X1650Proですが、他のハイエンドカードもチョイスできます。自分で納得のいくカスタマイズをしたい方にお勧めです。

■4.6.Faith 2006.11.28 修正
マウスコンピュータと同じくネット通販の大手の一つです。豊富なバリエーションがあり、用途に合わせたPCを細かくチョイスできます。
PASSANT
E63000XN/
 DVR-FFXI
FINAL FANTASY XI 推奨
 ハイスペックモデル
Windows XP HomeEdition SP2
インテル(R)Core(TM) 2 Duo プロセッサE6300
DDR2-SDRAM 1024MB PC2-5300
250GB Serial-ATAII HDD
DVD±R 2層書込対応 16倍速DVDスーパーマルチドライブ
nVIDIA GeForce7600GT/DDR 256MB
17インチ液晶モニター追加
FINAL FANTASY XI オールインワンパック2006追加
【追加周辺機器】
 +17インチ液晶モニター(MITSUBISHI 【黒】 RDT194LM)
        (通販価格税込+\28,799)
【同時購入ソフトウェア】
 +ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006
        (通販価格税込+\7,749)

本体小計 \129,799
追加ハード小計 \28,799
ソフト小計 \7,749
送料/手数料 \3,150
合計 \169,497

  
Faithにもゲーム用PCのラインナップからFFXI推奨ハイスペックモデルから見積もりをして見ました。同時に17インチ液晶モニターとソフトを同時購入したケースです。前回はキューブ型リビングマシンでしたが、今回はオーソドックスなタワー型になっています。スタイリッシュで黒光りのするボディが渋い一品です。

■4.7.G-TUNE(オススメ)2006.11.28 修正
マウスコンピューター/G-Tune G-TUNEは「低価格」ではないが各種3Dゲームにあった専用PCを販売しているブランドショップである。FFXI専用PCもタイプ別にチョイス可能です。FFXIをPCで始める方にはオススメのメーカーです。
MASTERPIECE
V700X2-FF
ファイナルファンタジー®XI
   ハイスタンダードモデル
Windows XP HomeEdition SP2
インテル(R)Core(TM) 2 Duo プロセッサE6700
DDR2-SDRAM 2048MB PC2-5300
250GB Serial-ATA II HDD
16倍速DVDスーパーマルチドライブ(2階層対応)
nVIDIA GeForce7900GTX/DDR 512MB
FINAL FANTASY XI オールインワンパッケージ2006
ロジクール G5 レーザーマウス付属
ロジクール製ゲームパッド付属
ロジクール Z4 2.1ch アクティブスピーカー付属
【追加周辺機器】
 +17インチ液晶モニター(バンドル)

本体小計 \294,840
送料/手数料 \6,300
合計 \301,140

  
G-TUNEのFFXI専用モデルのハイスタンダードモデルをチョイスしてみました。機器スペックから付属品まで非の打ち様がない高スペックです。またBTOにてCPUを「Core(TM) 2 Extreme X6800 (4MB L2キャッシュ/2.93GHz/1066MHz FSB)」に、HDDを「Western Digital Raptor (SerialATA 16MB 10000rpm NCQ対応)」に変更することも出来ます。また高反応レーザーマウスやゲームパッド、アクティブスピーカなどFFXIのプレイにて必要なもの+αが揃っています。
ちなみにエントリーモデル\128,940から用意されています。こちらもFFXIをプレイするには十分のスペックを持っています。

■4.8.TWO-TOP(オススメ)2006.11.28 修正
TWO-TOPも各種ゲーム用PCのWEB販売を開始しました。既にオールインワンパッケージ2006をバンドルするなど、とても購入しやすくなっています。メインストリームモデルとハイエンドモデルの2つがあります。
TWOTOPオリジナルPC ファイナルファンタジーXI 推奨モデル VVIP G-Spec
E6318/
RAM12/79GS-FF11
FFXI 推奨モデル:
Windows XP HomeEdition SP2
インテル(R)Core(TM) 2 Duo プロセッサE6300
DDR2-SDRAM 2048MB PC2-5300
300GB Serial-ATAII HDD
DVD±R 2層書込対応 16倍速DVDスーパーマルチドライブ
nVIDIA GeForce7900Gs/DDR 256MB
FINAL FANTASY XI オールインワンパッケージ2006
ロジクール G5 レーザーマウス付属
【追加周辺機器】
 +17インチ液晶モニター
   (MITSUBISHI RDT1713VM ステレオスピーカー内蔵/高速応答 )

        (通販価格税込+\23,980)

本体小計 \159,800
追加ハード小計 \23,980
送料/手数料 \2,625
合計 \186,405

  
今回はハイエンドモデルをチョイスしてみました。このスペックの組み合わせの場合FFBenchで6000オーバーを叩き出します。またロジクールのワイヤレス高反応マウスが付属されているのもポイントと言えます。
ちなみにエントリーモデルは\119,800~用意されています。

これらはショップブランドPC/メーカPCのほんの一部ですが、自作と変わらない価格でFFXIマシンを購入することが可能だったりします。そういう意味では十分検討に値すると思います。

■5.まとめ■

 FFXIマシンの作成・購入は色々な選択肢があります。ちなみに筆者の旧マシンは、ショップPCの組み立てキット(当時29,800円)に「ATI RADEON9000(中古品5000円)」とメモリ(256MB、4300円)を増設してFFXIをデフォルトでプレイできていました。OSは前のマシンのを流用、ディスプレイは15インチ液晶をネットオークションで15,000円で落札して使いました。つまりソフト合わせて6万強でプレイできたのでした。

 そういう意味では今回の自作の見積もりはまだまだ安く出来ますし、3ヶ月たてば新モデル登場で旧マシンやパーツは値下がりします。「パソコンは欲しいときに買え」と言います。FFXIをより快適にプレイしたい人はPCへの乗り換えやパーツ交換も考えてみてはいかがでしょうか?

<2005.05.06 追記>
 最初の紹介から早五ヶ月。ボーナスシーズン前ということで各ショップブランドの見積もり例をアップデートしました。金額的には前回のものより安価で高性能なマシンが購入できるようになっています。今回は紹介しませんでしたが、Athlon 64(Socket754)マシンも最小構成で5万円台の物も出てきました。その分旧式のパーツが流通から消えつつあり、自作の構成も様変わりづつあります。今後も流行に合わせて再度紹介できたらと考えています。

<2005.06.11 追記>
 ボーナス商戦を前にショップブランドもそのラインナップを一新し始めています。今回は前回と違い、これで買えばFFXIがすぐプレイできる!という構成にしてみました。その分値段が少々値上がりしていますが購入しやすくなっています。また今回初めて64bitCPUである「Athlon64」の組み合わせも検討してみました。参考になれば幸いです。
 あと、個人的に気になっているのはSocket939のAthlon64の構成です。ショップPCではまだまだ高値ですが、現存のパーツを流用することで2万円強でのアップグレードできそうで食指が動きます(おいw)。それと「マウスコンピュータージャパン」の「LUV BOOK」です。これを見てPC業界の底力を感じました。ボーナス時期が待ち遠しいShusでした。

<2006.04.30 追記>
 更新が10ヵ月ぶりになってしまいましたが、グラフィックカードの性能は格段に向上しており、CPUとの処理バランスを考慮した結果、ショップブランドPCも12万~のラインナップになってしまいました。しかし、白門前やジュノ下層でもカクつくことなく動いてくれるマシンになっています。もちろんCeleronやSempronを使うことでディスプレイ込みで7~8万円という組み合わせも可能です。そういう意味ではラインナップに幅が出たともいえます。一つ残念なのは今流行の「デュアルコアCPU」はFFXIに有効に働いてくれない点です。ゲーム一般は「クロックの低いデュアルコアCPU<クロックの高いシングルコアCPU」という法則がありますのでパーツチョイスでは気をつけましょう。次回はボーナス前にUPDATEできればと考えています。

<2006.05.07 追記>
 新たに「TWO-TOP」と「NEC Direct」よりそれぞれ見積もりを一台づつ追加しました。こうして各PCを比較していると構成が似つつある反面、それぞれ独自のウリを付加したモデルになってるなぁと感じました。

<2006.06.17 追記>
 ボーナス時期を向かえ各PCショップブランドマシンもラインナップが一新されてきました。特にWindows Vistaに備えてメモリを1GBにするのが標準構成になったのがよく分かります。ただしAthlon64の新スロットSocketAM2のラインナップはまだこれからといった様子です。Socket939はまだ残るものの、今後新規にAthlonマシンを構築する場合はAM2をベースに構築した方が良いでしょう。またFFXI推奨モデルとなるとどうしてもPentiumやAthlon64になりますが、Core Duoをベースにした省電力マシンも面白いでしょう。パーツの選択肢が増えるのは良いことですが、その分悩みますね^^

<2006.11.28 追記>
 CPUをめぐる情勢はすっかり「デュアルコア」が主流となり、各ショップブランドのFFXI推奨モデルもAthlon64 X2やCore2 Duoが採用されるようになりました。また年明けに発売が予定されている「Windows Vista」を前に「推奨メモリ・・・1GB」が標準として組み込まれています。しかしココで注意したいのが、現在メモリはその需要から値上がり傾向にあると言うことです。このため各ショップブランドPCも値上がりしていると言えます。しかしVistaを使用するには最低限の投資ともいえます。この辺りは割り切りも必要と思っています。
 さてショップブランドPCの購入に関して注意したい点が1つあります。それは「Windows Vista アップグレードキャンペーン」についてです。ショップによって多少差異はありますが、アップグレードについて費用が発生ケースがあります。
基本的には・・・
 Windows XP Home Edition       → Windows Vista Home Basic(Aero無・・・有料
 Windows XP Home Edition       → Windows Vista Home Premium(Aero有)・・・
有料
 Windows XP MC Edition        → Windows Vista Home Premium(Aero有)・・・
無料
 Windows XP Professional Edition   → Windows Vista Home Premium(Aero有)・・・
無料
というケースが多く、現在Home Editionを利用している人はアップグレードキャンペーンでも何らかの費用がかかると考えた方が良いでしょう。言い換えると今購入する場合「Windows XP Media Center Edition」を購入して無料アップグレードを狙う手もあります。この辺りは財布と要相談でしょう。
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