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各種描画設定(コンフィグ)とその比較(その1)

■1.はじめに■

 皆さんはFFXIをプレイするに当たってその環境をどう設定していますか?人によっては初期値のままという方もいるでしょうし、マシン性能からパフォーマンスを重視した設定にしている人もいるでしょう。今回はFFXIで設定できる各種設定がどのように影響しどう描画が変わるのか、そこを紹介していきたいと思います。

■2.FFXIの 「コンフィグ」 メニューの描画設定

2.1.コンフィグメニュー
 FFXI内のコンフィグメニューから設定できる画面効果の一部をピックアップしてその違いを見れるようにしました。説明を参考に画面の違いを見て行きましょう。
(各画像はサムネイルとなっています。クリックすると拡大表示します)
■メニュー構造と設定内容■
FFXのコンフィグはメニュー2の「コンフィグ」から設定が出来ます。この項目を選択するとサブメニュー(次画面)が表示されます。
サブメニューを表示したところです。各項目から詳細設定が行えます。各設定はマニュアル(冊子)を参考にしてください。以後画面設定に関する項目をピックアップして行きます。
<ゲーム設定>
サブメニューから「ゲーム設定」を選択したところです。設定ウィンドウの最下に「ガンマ補正」という項目があります。
ガンマ補正は画面の明るさ・コントラストを調整出来ます。画面が「暗い」という場合はバーを右ににスライドさせましょう。三原色それぞれに設定できます。
<ウィンドウメニュー>
サブメニューから「ウィンドウ」を選択したところです。このメニューではログウィンドウの設定が行えます。
「リアクティブサイズウィンドウ」

時間と共にログウィンドウの広さを可変にするかを指定します。ちなみに白魔道士はログを追いかける必要があるため「オフ」をお勧めします。
「行数の最大数」
表示するログの行数を指定します。もちろん8行設定にしています。ホントは15行くらい欲しいですが画面に広さ上キツイかもしれませんね^^
「行数の最小値」
「リアクティブサイズウィンドウ」を「オン」にすると有効になります。表示する最小のログウィンドウを指定します。「0」に設定すると最小時にウィンドウが消えてくれます。
「リサイズ間隔」
「リアクティブサイズウィンドウ」を「オン」にすると有効になります。動的にウィンドウサイズを変更する時間を調整します。「小」にするほど早くログウィンドウサイズが変動(縮小)します。
「ウィンドウタイプ」
ウィンドウの種類を8個の中から指定できます。規定値は左のタイプ「@」です。
←ウィンドウタイプ「A」
←ウィンドウタイプ「B」
←ウィンドウタイプ「C」
←ウィンドウタイプ「D」
←ウィンドウタイプ「E」
←ウィンドウタイプ「F」
←ウィンドウタイプ「G」
<その他>
サブメニューから「その他」を選択したところです。
この中でも「影表示」と「天候エフェクト」はゲームのパフォーマンスに影響しますので注意しましょう。
「ダメージ数値」

ダメージをどう表示するかを選択できます。ダメージ表示でログが流れるのを嫌う場合は「画面」表示(頭上表示)にする手もあります。ただ、モンスターの大きさによっては画面上から頭が消えてしまい数値が見えないこともあります。私は規定値の「ログのみ」にしてチャットフィルターで調整しています。
「影表示」
キャラクターの影表示の方法を選択できます。
左は「リアル」選択時です。モーグリの影(羽の影など)がくっきり表示されています。
こんどは「簡易」にしてみました。自分自身以外は円形の影になります。
「オフ」の場合は自分も含めて影が消失します。この状態がもっともパフォーマンスが上がります。デュナミスなどではこの設定にすることで多少なりともパフォーマンスが向上します。
「天候エフェクト表示」
各エリアの天候の様子を画面上に表示するかを指定します。オフにするとパフォーマンスが向上します。以下に比較画面を用意しましたので比べて見てください。
←「吹雪」:エフェクトOFF
←「吹雪」:エフェクトON
←「雪」:エフェクトOFF
←「雪」:エフェクトON
←「闇」:エフェクトOFF
←「闇」:エフェクトON
次の2つは空模様の様子です。
←「闇」:エフェクトOFF
←「闇」:エフェクトON
ラテーヌ高原の虹やクフィム島のオーロラは是非ONで見てみてください。一見の価値ありです。
<その他(2)>
「表示距離」
画面上どれくらい遠くまでの対象物を表示するか指定できます。Windows版はこれを「多」にすることでPS2版より遠くのものを確認できます。但しパフォーマンスが低下しますのでその場合は「少」へずらす等して下さい。
注:決してアビや魔法等の有効距離が伸びるわけではありません。
「モーション再生レート」
自分以外のキャラクターの動きのきめ細かさを指定します。「多」になるほどスムーズな動きをします。「少」にすると動きがカクつきますがパフォーマンスが向上します。
「移動エフェクト表示」
移動に際に起きるエフェクトを表示するか否かを設定します。「オフ」にするとパフォーマンスが向上しますが、インビジ等での移動時に足跡などが消えてしまうためあまりお勧めしません。
←「移動エフェクトOFF」
←「移動エフェクトON」
足跡がついている事に注目
「背景表示のスクリーン領域」
使用しているディスプレイに合わせて縦横の比率を変更できます。
←アスペクト比「4:3」・・・
←アスペクト比「15:9(5:3)」・・・
←アスペクト比「15:10(3:2)」・・・
←アスペクト比「16:9」・・・
←アスペクト比「16:10(8:5)」・・・
 ちなみにどの画面がどのアスペクト比になるかは下の表を参考にしましょう。
呼称 解像度 (横×縦) 比率 (横×縦) 備考
QVGA (Quarter-VGA) 320×240 4:3  
CGA 640×240 8:3  
VGA 640×480 4:3  
D1(Full-D1) 720×480 3:2 DVD規格
SVGA (Super-VGA) 800×600 4:3 12インチ液晶に多し
XGA 1024×768 4:3 15インチ液晶に多し
WXGA(Wide-XGA) 1280×768 5:3 ワイド液晶
1280×800 8:5  
1365×768 16:9 ハイビジョン
Quad-VGA 1280× 960 4:3  
SXGA (Super-XGA) 1280×1024 5:4 17インチ液晶に多し
「4:3」が近し
SXGA+ 1400×1050 4:3  
UXGA (Ultra-XGA) 1600×1200 4:3 19インチ液晶に多し
WSXGA(Wide-SXGA) 1680×1050 8:5  
WUXGA(Wide-UXGA) 1920×1200 8:5  
QXGA (Quad-XGA) 2048×1536 4:3  
QSXGA(Quad-SXGA) 2560×2048 5:4 「4:3」が近し
QUXGA (Quad-Ultra-XGA) 3200×2400 4:3  
QUXGA Wide 3840×2400 8:5  

 次回は「FF Config」にて設定できる描画設定について紹介します。
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