2005.09.18
白魔道士が使える武器は「片手棍」「両手棍」「投擲」で3つある。しかし実はそれ以外にも物理攻撃が行える武器があることをご存知だろうか?その名は
拳!
実は白魔道士でも武器を投げ捨てることでその拳で敵をやみに葬り去ることが出来るのである(大袈裟)。Maatやプリッシュのその格闘スタイルに(ちょっとだけ)あこがれたShusは武器を背中のポーチにしまい、修行のため山に篭ることにしたのだった。
要するに拳一つで敵と戦ってみようという「あぶない白魔道士」鍛錬(?!)の記録である。
■Action1:旅立ちの準備■
まず山に篭る前にちゃんと準備をしておきたいと思います。いくら白魔道士LV75といえど、その攻撃力は決して強いとはいえないし、ましてやタルタルならなおさらです。
・・・と言うことで今回のサポートジョブは「戦士LV18」にすることにしました。なぜ「モンク」にしないか?と言うと、「LV12でだから」と言うのは公には出来ない秘密なので勘弁して下さい(おい)。サポ戦にしたことでなんと格闘スキルが40まで跳ね上がった!(片手棍とかのスキル値は見えないと言うことでご理解下さい。)
この戦士レベルはオルデ中華と戦うために上げ始めた・・・ことを思い出してちょっとリフレインしました。
図1:サポ戦のShus
さて、サポを決定した次は装備です。本当の漢なら「裸」というのも一つの選択肢ですが、Maatもプリッシュも決して裸で戦っていないし、裸は相手に失礼!・・・と言う前にガルカに食べられちゃいそうなので(おい)、それ相応の装備を身につけることにしました。ちなみに下にSSを撮ってあるので参考にして下さい。↓
図2:装備チェック!
なぜ「ラジャスリング」なのかというツッコミは無視します。
と言うわけでいでたちのスタイルは右SSを参照してください。エラントと見せかけてのオプチがちょっとしたアクセントです。ちょっと見えにくいですが両腰には盾・武器は持っていません。篭手(ブレスドミトン)のみです。
ちなみに以前使用していた「ヘッジホッグボム」ですが、投げてしまったので「ファントムタスラム」を再購入して使用しています。
しかし攻撃力が85と2桁なのは先行きがすこし不安になりますが、そこは気合で切り抜けたいと思います。
さて、今回篭る所は「アットワ地溝」です。理由は山だからです(爆)。「ウルガラン山脈はどうした!」と言う声も聞こえてきますが、あそこはそれ相応の装備でないと入り口から150m程度のところで昇天します。ご理解ください。
と言うことでテレポメアで一気にタロンギへ飛び、そこから山を目指します。
図3:ヤグードよ、いざ!
すると目の前に立派な羽に身を包んだヤグードを発見!小手調べに喧嘩を売ってみましたw。格闘家Shusのデビュー戦です!どうでしょう?なかなか型も決まっているではありませんか!
図4:ゴブリンにも勝負!
ヤグード殿を軽く(?!)あしらった後、シャクラミでこゴブリンを対戦することにしました。決して「にかわくれーーー!」とは言ってません(おい)。しかし・・・流れるダメを見て判るようになかなか骨のあるゴブリンです。しかし所詮私の敵ではありませんでした。ふっ(不敵な笑い)
図5:WSだってホラ!
格闘スキル40なのでWSだってちゃんと使えます。白魔道士の放つコンボを受けてみろ!Shusの鉄建が唸ります。
かくして・・・無事アットワに到着しました。
■Action2:アットワ地溝をいざ逝かん■
さて、アットワに入ったら最初に話しかけておきたいポーターのJakaka殿です。彼の頼みはなら断れません。Shusは頼まれた麻袋を受け取ることにしました。
図6:Jakaka殿に頼まれるShus
麻袋を手にShusは颯爽とアットワ山間に向かって走り出しました。向かうは千骸谷です。一度東部に向かい右手にエアーズロックを見ながら一路北上します。
図7:アットワ東地区に向かうShus
暫し北上すると左手に洞窟が見えてきます。ここが今回の目的地です。ここで一つ補足したいと思います。
<今回の鍛錬の掟>
- この洞窟から千骸谷まですべての「Hecteyes」を拳で殴り倒して進む。
- 白魔道士故、白魔法の使用は自由とする。しかしバニシュやホーリー等の攻撃魔法は基本的に使用しない。
- サポ戦のアビやWSも使用可とする。
- 食事は山串のみ可とする。
- 万が一途中で力尽きた場合はそこで終了とし、リレは使わずHPへ戻ることとする。
- 辻ケアル等は貰ってしまったらしょうがない(おい!)。
と今回は掟を定めました。さて鍛錬開始です!
図8:いざ逝かん!
洞窟に入って早速2体のHecteyesに攻撃を仕掛けます。軽やかにステップを刻みつつ拳がうなります!
図9:鋭い踏み込みからの一撃
Hecteyesに衝撃が走り、ダメージが閃光となって輝きます。
「Shusの攻撃→Hecteyesに、15ダメージ。」
((((゚Д゚;))))
恐ろしいダメです。Shusは臆することなく拳を撃ち込みます。すると不敵にもバインドを詠唱してコチラの動きを止めようとしてきました。
「そんなバインド、レジってや・・・・?!」
見事にバインドされました..._| ̄|○
しかしダメが入りすぐに解除されました(苦笑)。こんなことで動揺してはいけない!すぐ冷静さを取り戻し戦闘に集中することにしました。
図10:バインドが入っちゃった図
約10分間の攻防によりHecteyesはうなり声をあげ、地面に横たわりました・・・。なかなか骨(?!)のあるヤツでした。
自分に酔うのはここまでにして、実際の戦闘を振り返ると・・・、
まず通常ダメが10〜30、WSコンボが50〜100ということで大きく削るところまでは持っていけませんでした。相手の魔法に関してはレベル差とシェルIVのおかげでほとんどレジ&微ダメ。本当にお互いのHPを物理攻撃で削り取っていく長期戦になりました。コチラには常時リジェネがあるのに大してHecteyesは「カタルシス」でHPを回復してきます。
図11:ミミズがリアルに写ったので掲載w
戦闘時間は1戦5分〜10分程度、バーサクやWSを如何に効果よく使用するか?がポイントになります。コチラはHPが減ったら別途リジェネでHPをサポート、ストンスキンはTPを早く貯める意味であえて使用せずでした。では以下「Shusの格闘Gallery」をお楽しみください。
図12:途中ミミズを見ながら一呼吸
武器を持ってないので普通に立つと両腕をちょんと脇につけてます^^
しかそ、以前は狩人の絶好のレベル上げポイントだったはずですが、今では見かけなくなりました。遠隔武器の仕様変更の大きさがここでも垣間見えます。
図13:左ストレート!
左足を踏み出しながらの左正拳突は日本古来の「骨法(?)」に通じるところもあるような気がしませんか?
図14:怒りのHecteyes
首を高く持ち上げ、怒ったように体を使った攻撃をしてくるHecteyes。しかし目は痛くないのでしょうか?!
図15:魔法詠唱中でも構えを崩さずっ!
リジェネ詠唱中もしっかり構えを取って敵の攻撃に備えています。
図16:左肘による攻撃が決まる!
再び左足で踏み込み、左肘での攻撃です。Hecteyesは思わずのけぞっています。
図17:別のアングルから
上とは別のアングルからの攻撃です。激しい攻防です!リジェネを別途詠唱し、コチラのHPはフル回復しています。
図18:初心に立ち返り構えを確認するShus
道中自分の構えを確認し、今後の戦闘に備えます。
図19:そして再び走り出す
服を揺らしながら駆け抜けるShus。腰のウエストポーチに色々アイテムを格納しています。(注:白AF2はこの通り白色ではありません。)
図20:千骸谷まであと少し
崖の上から渓谷を眺めてみました。吸い込まれそうな高さに思わず身震いしそうです。
図21:Hecteyesのファイガ!
無謀にもHectoeyesがファイガを詠唱!真っ向から受けて立つShus。連続戦闘によりHPもMPもジリジリ減っていきます。しかしそれをじっと耐えます。
図22:光の輪を描いてクリットが決まる!
Hecteyesにクリティカルヒット!白魔道士らしい光のサークルが炸裂します!
図23:ブレイズスパイクでHecteyesも反撃
Hectoeyesもブレイズスパイクで応戦します。炎を輪がShusにダメを与えようとしますがしっかり防御!
図24:苦痛に身を歪めるHecteyes
Shusの攻撃を苦痛(?)感じるのか、身を捻りながらも触手攻撃をしてきます。
図25:山間ルートを超え西エリアに突入!
長い連戦の経てついに西エリア北部に到着。この先の更に北の洞窟を超えると千骸谷に到着です。
図26:白アントリオンを横目にみつつ最後の洞窟を目指す
ノンアクだが「丁度」表示の白アントリオンです。この後毒になったのは言うまでもありません(爆)。
■Action3:データ報告!■
とりあえず、白魔の格闘でもHectoeyesと戦えることは確認できました。ここで今回の戦闘に関するデータをまとめて見ましょう。
項目 データ 備考 対戦相手 Hecteyes(LV35〜38) 格打-25% 戦闘回数 27戦 27勝 ドロップ 水銀:13個
ヘクトアイズの目:3個最高ダメ(通常) 31 バーサク時 最低ダメ(通常) 4 食事切れ 最高ダメ(コンボ) 97 1戦の戦闘時間 約5〜10分 「カタルシス」が影響大 格闘スキル 40 戦士LV18 攻撃力 85+18 山串(+22%:Max60)・・・+18 防御力 248
実際にはリPOPが5分のため、3匹が密集するような地点では3匹目の戦闘終了前に再度1体がPOPする事がたまにあり、その戦闘によりHecteyesのエリア上での存在数とはイコールになりません。その点をご了承ください。
こうして見るとLV30台のモンスターに対して格打-25%が付いているとはいえ、戦闘時間の大幅増となりました。帰りにPGTメイスを装備し殴ってみると80〜110程度のダメが出ており、それと比較しても格闘スキル40での戦闘は長期戦を覚悟する必要がありそうです。
図27:帰りにPGTメイスで殴ってみました^^;
ただし、トレハンがないとはいえ思った以上に水銀をドロップしてくれました。やはりENMでほとんど素通りな分ドロップするのかもしれません。運がいいと1回の戦闘で水銀×2とヘクトアイズの目というケースもあり、毒薬調達のために水銀を取りに行くには良い所かもしれません。
■Action4:終わりに■
帰りは本気武器で再び水銀をせしめた後、クeから今度は肉をせしめて、東部山頂まで行きENMクエストのトリガーゲットをして戻ってきました。
図28:ついでにENMクエも実施w
実際、今回は白/戦での格闘になりましたが、モンクをしっかり上げている人なら当然白/モのがいいかと思います。ただしやはりサポの能力から考えると、当然武器を持つケースとは雲泥の差になるのではと予測されます。
逆にモールや棍の戦闘スタイルに飽きた場合、ちょっと試してみると新鮮さを味わえると思います。まさに気分はMaatです^^;
・・・・山頂で手に入れた石をJakaka殿に手渡した後、Shusは颯爽とテレポを唱え去っていった。新たな試練に立ち向かうための一息をつきに行ったのだろう。そして己を磨く新たな方法を考えていることだろう。
・・・新たなチャレンジに続く(予定)
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