第七十九話  孤独
 私は昨年の秋から目的LS以外のリングパールを着けなくなりました。理由はいくつかあるのですが、ソロで立ち回ることに多く時間を割いているのが一つです。雑談LSは仲間で楽しいこともありますが、今は孤独でいる事の方が気楽だったりします。

 思えばこれまでもLSに入ったり、一人でいる事を繰り返してきた気がします。もしかしたらコレは「私」という人間性なのかもしれません。時には「孤独を楽しみたい。」と心のどこかで思っているのでは・・・と考えています。そして現にソロでもFFXIを楽しんでいます。MMORPGであるFFXIで一人を楽しむというのもある意味変な話ですが、時間がない人や釣りや合成に精を出すのと同じだと思っています。言い換えれば一人でも色々できることがあると言えます。

 さて、今でこそ休日とかにまとまったログイン時間が取れるようになりましたが、仕事が忙しかった時などはインできない、インできても30分とか、そういう世界でした。この30分でできることと言えば、つるはしを担いでメアに飛び、骨掘りをして30分後にデジョンで帰る、そんなヴァナ生活でした。今思うと懐かしく思えます。当然レベリングは不可能で、当時のレベルキャップには到底追いつかず、黙々とつるはしを振るう白魔道士なのでした。しかし、そこで白魔魔道士ながらサソリと戦い、その後は骨と戦う術も覚えて行った訳です。今思えばソロで動き回る下地がこの時手来ていたのかもしれません。加えてそこでコツコツ貯めたギルで、当時高騰していた「レイズ2」「レイズ3」「イレース」を手に入れたことを思い出します。

 また、正確には「孤独」とは違いますが、ミッションも3国共通を除いてはすべて野良でした。特にプロマシアMについてはすべて白魔道士の野良参加で駆け抜けました。「迎え火(スノールタイムトライアル)」も両手にアルカナブレイカーを持ちイカロス>トゥルーストライクで殴りに参加したものです(遠い目)。その場限りのパーティ縁でしたがそれはそれで良かったと思っています。
(後に「プロMは絆クラッシャーだ。」というのを聞いてある意味納得してしまった:苦笑)
ただ幸いなことに、過去に所属したLSメンバーと同じパーティになったとき、変なしがらみとか無く接しれています。逆に言えば、遺恨を残さず「ディサピアー!」だったと言えます。

 もしかしたら、またどこかでLSのお誘いを受けてパールを受け取るかもしれません。その時は「孤独」ではなく「仲間」を欲している時だと思います。そう考えると私は「気の赴くまま」な性格のような気がします。

 私が目的別以外のLPを頭に乗せる日は来るのでしょうか?それは自分自身でも分かりません。川の流れに身を任せたいと思っております。
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