第四十三話  システムメッセ誤爆!
 2005年10月30日夜10時過ぎの出来事である。
連日の競売&宅配のトラブルやログイン障害で皆がうんざりしていた。しかしそんな憂鬱を吹き飛ばすメッセージがログに流れた。

それは・・・
----== SystemMessage ==----
ログイン・ログアウト時、およびサーチ機能・競売所の使用時にエラーが発生しやすい状態がありましたが、現在はご利用いただける状態となっております。
----== SystemMessage ==----
ご迷惑をおかけしまし
425たことを、お詫び申し上げます。

サン・バルテルミの虐殺 François Dubois (1529-1584)「425」・・・民衆はこの数値に戸惑い、そして騒然とした。(左図:イメージ →)
丁度、ル・ルデの庭いた私の耳にも人々の叫び声が響き渡った(←大袈裟)。
そしてこの数字に関して様々な思惑が飛び交った。

 どうやらこのシステムメッセージは全サーバーで流れたらしく、掲示板「2ちゃんねる」ではすかさずこの件についてのスレッドが作成され、この数値についての議論が始まった。

 まぁ、結局のところタイプミスなんだろうけど(おいw)、システムメッセージは「手入力」だということを改めて認識しました。でもほんのちょっとだけ(ホントにちょっとだけ)場が和んだ気がします。サーバーオペレータもやはり人の子、ミスを犯します。

 ここ暫くサーバー障害が続いているようです。DDoS攻撃等色々要因はあると思います。私自身サーバーを扱う機会もあったことから、エンジニアやオペレータ、GM対応の大変さはそれなりに想像出来ます。どうか着実に対応・対策をして行ってもらえるよう願ってます。急かしはしません。粘りよくお願いします<m(__)m>
・・・とShusは思うのでありました。

- P.S.-
 今回のようなタイプミスはFFXIというシステム上大きな障害を引き起こすことはありません。しかし「SystemMessage」の送信という作業については担当者が一人であり、送信内容に関してチェックが行われていないとも分かります。オペレータのチェック体制を強化しろとは言いませんが、このような単純なチェックミスで事故は起きるものです。先日発生した「東京証券取引所のシステムダウン」しかり、「某空港の管制システムダウン」もミスをチェックする体制があれば防げたのでは・・・という話も聞きます。しかしチェック&監視体制の強化は安全性を向上させる反面、効果が見えにくく、担当者のストレスを著しくアップさせるとも言われています。
 FFXIのシステム担当者やオペレータも同じ境遇にあるのかも知れません。くれぐれも体を壊さぬよう注意しながら、安定した運営目指して頑張ってください。ささやかながらエールを送ります!
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