第三十九話  デュナミスで成長したこと。
 思えば私がクレリクブリオーをゲットしてから早一年が経ちました。時が経つのは早いものです。当時は身分相応以上な装備を手にしてしまった・・・と動揺したものですが、今では普段着として庭のサンドリア大使館前に座っていることが多くなりました(定位置)。
 合わせてデュナミスLS「Udon」主催代理を行うようになって半年経ちました。思えばクレリクブリオーを手にしてから、自分のLSに対する姿勢が大きく変わったような気がします。今回はそのあたりの話をしたいと思います。



 プレイ時間が限られていた昨年の春、AF2の憧れからデュナミスLSに入ったものの参加すらできず、私はAF2の入手を半分諦めていました。当時はAF2をゲットするため、多くの人が裏LSに加入したりや突入ツアーを開催していたりしました。わたしは他の人が「ゲットしたよ〜」というのをただただ羨ましく聞くばかりでした。

 そんなある日、知り合いの獣使のWさんと出会い、ふとしたことから裏LSの話になりました。するとWさんが参加しているLSは偶然にも私がINできる時間帯で活動しているとのこと。私は半ば必死に「LSに入れてもらえないか」と頼み込みました。すると、今は人数が多すぎるので新規募集はしてないけどLSリーダーに直接話しかけて「キャンセル待ち枠」で入れてもらえるかもしれない、と助け舟を出してくれたのでした。その日のうちに私はサーチでLSリーダーを見つけてtellをしました。そしてキャンセル待ちでかまわない旨を伝えて入れてほしいとお願いしました。幸いリーダーはキャンセル待ちなら構わないと快く答えてくれました。

 さて突入の当日、私はスタンバイしてキャンセル待ちをしているとリーダーからtellが入り「キャンセルが出たので入れますよ」と連絡を貰えました。飛び上がるほど嬉しかったことを覚えています^^。こうして私は今のLPを受け取りデュナミスに突入することになったのでした。そのときはまだ戦術も確立できていない頃で、大量POPの獣人に全滅されることもしばしば・・・、でも初めてのデュナミスを堪能したのでした。当然AF2ゲットとは行きませんでしたが、手元には旧貨幣は3枚を握り締めて帰ってきました(死体でしたが^^;)。こうして私は今の裏LSに入ることが出来たのでした。



 それから暫く、私は何とか時間を合わせて裏に参加しました。バーミリこそ身に着けていましたがデュナミスについては何の知識もなく、ただ力の限り回復をこなすそれだけの白魔道士でした。当時はデュナミスでの役割はケアル&レイズで9割だと思っていましたし、実際そう動いていました。今考えると、当時の自分と今の自分では雲泥の差が付いている気がします。しかしながら当時は当時で精一杯でした。

 そんな私に転機が訪れたのは、「デュナミス−ボスディン」でクレリクブリオー(AF2胴)をロット勝ちしてしまった時でした。ちょうど一年前の今頃でLSでの初ドロップをゲットしたのでした。それまで「MPがやけに多い白魔道士」(?!)だった私がLS内で注目されたのです。今でも激しく動揺したことを覚えています。その後私はAF2胴を手に入れたことに対してLSに何か貢献したいと思うようになっていました。もちろん今までどおり参加し、精一杯役割をこなす決意をしました。そんな中ちょうどある突入日に主催者が編成で忙しく砂時計を買いにいけてない・・・ということがありました。バーミリを競売で売却たため資金的に少し余裕があった私は「私が行ってきましょうか?」と申し出て、テレポを駆使して獣人拠点へ向かい砂時計を購入してきたのでした。

 その頃から私は獣人担当のPT以外にも、石像担当遊撃部隊、更にはサルベージなどの役割を担当するようになりました。今まで主だった獣人担当部隊では見ることの出来なかった攻略のノウハウやテクニックをこの目で見ることが出来たのでした。例えば侵攻ルートや囮による目標の引き抜きなど、今まで断片的でしかなかった攻略のノウハウがパズルを組み合わせるように形付いて行くのが自分でも分かりました。「白魔道士だから」と気にしていなかった他ジョブの役割にも耳を傾けるようにもなりました。その後、砂時計の調達は(暗黙のうちに・・・苦笑)私がメインで行うようになりました。そしてその後の運命を導くこととなる出来事が起きたのでした。



 それは主催者の方が用事で参加及び取りまとめが出来ない・・・という事が起きた事でした。参加者の取りまとめや編成を誰が代理するか?という事について、私に白羽の矢が立ったのでした。前日までは今まで通り主催者さんが取りまとめたのを引き継ぎ、当日の誘導や編成指示を行う・・・今までやったことのない大役でした。確かに四神野良ツアーを主催したりして10数名の構成管理はしたことはあってもフルアラを超える数十名の管理は初めてです。四苦八苦しながらもLSメンバーの助けもありなんとか参加確認>編成>突入までこぎつけました。そこで初めて「裏主催」の大変さを身にしみて感じたのでした。
 しかしその後、年末のVerUPでデュナミス内で回線落ちが起きる不具合が出て、暫くLSの活動が休止となりました。私は内心「このまま解散かも・・・。」と不安に思いつつ年を越えました。



 一月も終わりに差し掛かったある日、裏LSメンバーの一人からtellを貰いました。「今は結構回線落ちが緩和されているらしいので、LS活動を再開する準備をしないか?」というものでした。私は二つ返事で了解しました。LSリーダーはまだリアルが忙しく復帰できないが、みんなで話し合って活動を再開することには快くOKを出してくれました。そして準備会としてみんなに声をかけると、当日多くの人がLPをつけて参加してくれました。LSの再開を願ってた人が大勢いたことを改めて認識したのでした。そして過去に編成経験がある私が主催代理の役割に付くことになりました。

 そして裏LSが活動を再開して半年が過ぎました。引退した方、新たに加わった方様々な人と出会える機会を貰いました。LSリーダーも参加できる出来ないにかかわらず影からサポートをしてくれています。もちろん参加してくれるLSメンバーも私を支えてくれています。今では同時間に突入する他LSとも連絡を取り合い時間や場所の調整を行ったり、時には先に突入してたりする外国人裏LSにtellして状況を確認したりと、新たな役割も発生しています。また実質土曜の夜から裏の準備に専念するため、排出までの時間まではPTを組んでレベリングやクエ・ミッションには参加できないことがほとんどです。でも裏闇王討伐まで後少しというところまで戦力やノウハウが付いてきました。思えば長い一年でした。
 私の裏でのプレイスタイルも大きく変わりました。以前はケアル中心でしたが、今では弱体スキルとINTをブーストしスリプルスタンをしたり、サポ暗でのスタンで敵の動きを止めたりと白魔道士の枠にとらわれないケースバイケースの動きが出来るようになりました。

 今は私の生活環境も大きく変わって来ました。でも裏闇王討伐まで頑張って到達したい。そのためにいつでもゾンビ出来る様準備しています。ガンバだっ!
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