昨日（2005.04.14）のサーバーダウンの翌日、２０時を過ぎた辺りから再び異変を感じだした。丁度バルカの舞台でBC３連戦中だったのだが、最後の１戦の為にエスケプした際にエリアチェンジが以上に遅延し、３人のうちの１人が落ちた。幸い暫し後に再ログインできた模様で急いで３戦目を実施、BC内では特にラグが発生することなく無事終了。その直後に事態が大きく動いた。
２０時１５分ごろ
LS会話で幾つかがエリアダウンしたことを聞く。特にジュノでもダウンがあり、サーバー人口が１６００人前後まで落ち込んだ事を確認。急いでBCに突入。途中フレから２１時からメンテが入ることを知る。
２０時半頃
無事BC終了後、お別れの挨拶をしてデジョン（HP）したとたん切断される。迂闊にもジュノがダウンしていることを忘れていた。しかしサンド港とウィンダス森の区にいる倉庫キャラは生きている模様。急いで栽培やアイテムの受け取り等をする。
２１時頃
サーバーメンテを開始した模様。予定終了時刻は翌０：３０まで。これを聞いた時点で今日のプレイは諦め、以後暫く動向を見守ることにする。早速ホットゾヌ２を起動し動向を確認する。昨日と時間こそずれているが同様に起きた現象に「中華からのアタックか？！」と疑念が膨らむ。一方、２ちぇんねるでは「田代砲」による反日サイト攻撃と、「電話募金を日本の企業と偽ってデマを流し中国の扇動者に募金させよう」という動きが活発になる。
２２時頃
今回のダウンとメンテについて様々な憶測が流れる・・・。
・中国からのアタック説
・機器のコストダウン化による可動性の低下
・統括の田中氏が誤ってコードを引っ掛けて抜いた（おいｗ）
２３時頃
「開発便り」からいきなりのトピックスが告示される。「こんなときになぜ！」と疑念の声もあがるが、個人的には予定通りの自動通知と思われる。一時この話題で盛り上がるがすぐに収束。再び憶測が流れる。
NEXT経験値の軽減について
2005.04.15 from FINAL FANTASY XI 開発チーム
次のレベルへの必要経験値(以降「NEXT経験値」)は、レベルキャップ解放時にその解放されたレベルが持つ影響力等を考えた上で、その時に必要な値が設定されてきました。
しかしながらキャップ解放から時が経ち、レベルキャップも上限に到達。メリットポイントという新たな育成手段が浸透してきた今、そのレベルの影響力をもう一度見直し、今現在にあったNEXT経験値へと変更すべきと考え、調整を行うことにしました。
現在は様々なミッション・クエスト・バトルフィールド等が幅広いレベル帯で用意され、１レベル毎の影響力の差はほぼ等間隔に近づいています。そこでレベル51以降に極端に変化していたNEXT経験値の上がり方をなだらかに大きく減らす形に見直しを図りました。
(レベル50以前のNEXT経験値は従前のままです。)
NEXT経験値が変更されることで、以下の点にも影響が出ます。
・戦闘不能時に失われる経験値
・現在の経験値が変更後のNEXT経験値を超えていた場合の経験値
戦闘不能時に失われる経験値は、レベル25以降はNEXT経験値の
8%(ただし2400を上限とする)として計算されています。このためNEXT経験値が減る今回の変更により、多くのレベル帯で失われる経験値が軽減されることとなります。
現在蓄積済みの経験値が変更後のNEXT経験値を超えていた場合は、NEXT経験値
-1の状態(経験値１でレベルアップする状態)へと自動的に変更されます。これによりバージョンアップ後、すぐにレベルアップすることが可能です。
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NEXT経験値の軽減量等の詳細な内容はバージョンアップ当日にあらためてお知らせさせていただきます。
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そしてついに「重要なお知らせ」にて真相が明らかになる・・・。
2005.04.15(金) 23:00
From:
プレイオンライン |
| 第三者からの攻撃によるプレイオンライン障害について |
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4月9日より発生しております、ファイナルファンタジーXIを中心とした一連のプレイオンラインネットワーク障害に関して報告いたします。
今回の障害原因は、不特定な第三者による弊社プレイオンラインサーバー群を狙ったDDoS攻撃と判明しています。その特徴から、明確に弊社ネットワーク設備およびサービスへの悪意ある攻撃と判断し、弊社技術者による可能なかぎりの対策が行われておりますが、手段を変え攻撃が断続的に続いております。
IPアドレスの偽装により攻撃元が特定できず、弊社単独での解決が困難であるため、上位インターネット接続事業者と協同して調査を進めるとともに、日本、米国および欧州の各拠点において警察当局に被害を受けている旨を通報しております。
当局の活動の妨げにならぬよう、またさらなる第三者の攻撃を誘発する可能性など、保安上の理由により現在まで事実の公表を差し控えておりました。しかしながら度重なるサーバーダウンにより、プレイオンラインサービスをご利用いただけない状況を重く受け止め、公表する判断に至りました。
この度は連日にわたり多大なるご迷惑をおかけしております事を深くお詫び申し上げます。現在も不定期に攻撃は継続しており、完全な解決への見込みをお伝えできない状況ではありますが、以後もネットワーク機器の増強を含めた、より高い効果が見込まれる対策を施してまいりますとともに、プレイオンラインサービスへの妨害行為として何らかの法的対処が可能かどうか、関係各署と緊密に連携し検討を進めてまいります。安定したサービスをご利用いただくためにも、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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「第三者」と銘打っているものの「中国以外に考えられない！」と議論は一気にヒートアップする。このことが「ニュー速＠２ちぇんねる」にて掲示されると「共に反日サイトにアタックを！」と一部の人々が協力体制論じ始めた。しかしながらIP偽装によるDDoS攻撃であるなら、今後も同様な攻撃がありうるのではと懸念も広がる。
ここに来て本日の「GM会議によるサポート一時停止」はこの対応によるものではないかとの噂が広まり、昨日及び今日のメンテナンスは「機器の修理・強化」ではなく「アタック元となっているIPのブロッキング対応だったのではないか」との憶測が流れる。
この時点で寝ることにした。（以下は翌日に確認）
０時頃
PCがアタックの踏み台になっていないか？とウィルスチェックが呼びかけられる。（筆者は２１時の段階でルーターのフィルタリングログの確認、及びウィルススキャンを実施。自分のPCに問題がないことを確認済み）
同時期に日本と中国間でDDoSの攻撃合戦が２ちぇんねるをベースに報告される。
０時半頃
予告どおりメンテナンスが終了する。一斉ログインにてレスポンス遅延が起きるなどの現象が起きたようだが、徐々に解消される。
さて・・・週末を迎えるわけだが、今後も動向に注意したい。
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