第十二話 蒙古襲来?!(2004.09.27修正)
 ここ暫く巷で話題となっている人達がいる。知る人ぞ知る「中華人民共和国」の方々である。もちろん全員じゃなく一部の人だと思う。以前から台湾人やフランス人、ドイツ人もいたわけだが、普通にプレイしている分には話題となることはほとんどなかった(台湾の人には知り合いもいるし^^)。ここに来て突然一部の中国人が注目を集めるようになったのはそのプレイスタイルからである。

  彼らはFFXIを「職業」としている・・・。

 もちろん今まででも儲けたギルをRMTで換金して小遣いにしている人はいたと思うが、職業となると話は別である。稼いだギルをRMTで元(中国の通貨)に換算することを考えてみよう。たとえば日本のRMTサイトを使った買取を仮定して計算してみると・・・

 現在の買取相場 ・・・> 10万G = 1200〜1300円(2004.09.16現在)

らしい。そこで仮に低いほうの1200円で元に換算すると、

 1200円 ≒ 90元 (2004.09.16現在の為替レート 1元=13.3円より計算)

 これから計算すると、100万G = 900元
 (一部計算違いがありましたので修正しました。2004.09.27)

 さて・・・この900元がどれ位なのかというと、大学新卒者の平均初任給が1000元ほど、ということなのでそれに匹敵してしまうのだ。必死になるものわからんではないが、金が絡んでいる分目に余る行動が目立つようだ。

 あるサーバーでは「オルデール鍾乳洞でアーチャーリングを乱獲」しているとか「クフタルでアメミットを占有している」などの話を聞いている。ドロップモンスを殺さず占有して再POP時間を調整するのはもちろんのこと、つり負けた時には強いアクティブモンスを連れてきて自殺することで、釣り勝った人に襲わせ(MPK)ドロップモンス取り返す事件も発生している。この他にも「買占めによる競売の価格操作」もあるようだ。日本人はもとより、同じ環境で共存している他国の人達にも迷惑がかかっているらしい。

ちなみにこの中国人グループには特徴がある。

 ・名前がシリーズ物になっている。(Hair○○○○と言うように同じ単語を使用)
 ・いつも固定メンバーで移動、レベル上げ。
 ・装備は最低限で高価装備はつけていない(当たり前か)。

 どうも私のいるGilgameshサーバーにも襲来しており。先日ココロカでNMのトリガモンスを狩っている時に彼らが走っていくのを見かけた。目指す先は忍者取得クエで戦うリーチがPOPする場所。1週間前はタロンギでレベル10台だったのが既にレベル30に到達していることになる。さらに自分のサーバーのみならず他サーバでのトラブルを耳にするとこの後のことがとても不安になる。NMなどの戦闘が楽しめなくなるんじゃないかと・・・。また排除する為にMPK合戦になるんじゃないかと・・・。

最後に一つリンクを紹介したいと思う。この問題についてまとめており、疑問を皆に投げかけているサイトである。

「Oisu-^^ FF 〜FF11における下請け労働者に関する動向を探るサイト〜

時間がある人は読んでみて欲しい。
 
−戻る−
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送