第九話 ケアルタンカーとして
 実は先日幸運が重なり、裏ボスディンでクレリクブリオーを、空で海霊の免罪符(腕)をロット勝ちしたおかげで、ヴァナでのプレイがちょっと変わった気がしてなりません。特にクレリクブリオーはまだ存在数自体が少ないこともあり、着てジュノを歩くと「〜に見つめられた」の連続になります。その為、ジュノではエラントで過ごすことが殆どです。

 ところで、クレリクブリオーのゲットからプレイ上でも大きなターニングポイントを迎えたような気がします。現在一部の装飾品を除いて主要防具はほぼ満足のいくものになりました。そして今後白魔として生きていく場合、「スーパーケアルタンク」として他の白さんより秀でたポイントを売りにしていこうと思ってます。3着のゼニス装備(頭、腕、脚)が大きくMPをブーストさせ、MPの最大はサポ黒・食事なしでも1200を超えるようになりました。このMPキャパシティはNM戦で大きな武器になっています。特に衰弱時でもMPが500を超えるため、アボンしてもリレイズですばやく戦線に復帰できるのは非常に強みです(但しHPは1ですが・・・苦笑)。おかげで四神やNM戦では詩人さん・赤さんがいないPTの回復を任されることも増えました。 一時期凝りもせず「セルケトリング」の購入も考えましたが、今現在は「これ以上のHP>MP置換は危険だと判断、現状に至っています。

 しかしプロフィールにもありますが、LV20前半までは「強い白」を目指していました。そのことを思い出すと今の容姿は全く正反対になっているわけで、自分でも面白く感じます。その半面HPが少ないことによる危険が多くなっており、下手にタゲを取ると1,2発で昇天してしまいます。現在はMPブースト装備とある程度HPを維持する装備を着替えることで事故死を防ぐようにしていますが、持ち物が異常に増えてしまう事や、着替えマクロのパレットを何処に置くかなど、なかなか難しいものです。

 白は「回復ばっかで眠くなる」とか言われ、敬遠している方も多いと思います。ましてや「ケアルタンク」と扱われるのは嫌な人も多いでしょう。しかし、ここまで来るとヒーラーとして期待されている物が非常に大きく感じられています。そして、それに比例して声をかけられる事が多くなりました。容赦ないtellでのHELP、や【たたかえ!】とシャウトしている者には手伝う気は全く無いのですが、役割を期待されての依頼には極力応えたいと思う今日この頃です。
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