第五話 LV75からのホーリー
 恥ずかしながら私はLV75になるまでホーリーを修得しなかった。理由は簡単で「コストパフォーマンスが悪い」のと、「魔法のメニュー欄の選択肢を無駄に増やしたくなかった」というのが本心である。通常のレベル上げではホーリー1発より、その分回復に費やした方が効率が上がると信じていたし、アンデッドにMBするならケアル5やバニシュガUの方が確実にダメ大きかったからだ。そういう事もあったせいか、ホーリーはスキル上げやデモンストレーションの意味合いが強い戦闘ぐらいでしか見たこともなく、私の中では「使えない魔法」のレッテルが張られた状態でLV75になってしまった訳である。

 では、なぜ今頃になってこの魔法を修得したのか。こちらも理由は簡単である。「ホーリーが役立つ場面が出来た」からである。今回はこれを読んでくれた白魔道士の方にこっそり教えようと思う。
 まず前提として神聖魔法スキルを素で最低200オーバーにしよう。そしてAF脚でスキルを底上げして欲しい。サポは黒にして、下のようなマクロを用意しよう。

<マクロ>
 /ma バニシュガII <t>
 /wait 8
 /ma ホーリー <t>
 /wait 4
 /ma サンダガ <t>

 最後にサイレントオイルプリズムパウダーを1ダースづつ用意しよう。

 さてここまで準備が出来たらロ・メーウ゛からトゥ・リアへ飛び立とう。ル・オンの庭の正面にワープしたら、左右どちらでもよいので青ワープでワープし、その先の島に存在しているウ゛ェルガノン宮殿の入口から中に入ろう。宮殿は入るとすぐ下り階段になっており、階段を下りきった所に「Detector」という球型監視ロボ(通称「玉」)が巡回している。
 このDetector、侵入者を検知(聴覚・魔法感知)するとドールタイプのロボを一定時間ごとに召喚し続けると言う厄介なモンスターなのだが、実はHPが400強しかないにも関わらず、「ルガノンの宝の鍵」をドロップするのである。そこでブリ・ストをかけた状態で魔法が届くギリギリの位置から、先ほどのマクロを発動してみよう。ハーフレジされなければホーリーで息の根を止める事が出来るはずである。どちらかがハーフレジされた場合でもロボ召喚ギリギリで最後のサンダガが決まるはずである。もし、両方レジされた場合は急いで階段を駆け上がり庭へエリア逃げだそう(おいw)。ロボが召喚されてもエリア逃げ出来れば20秒ほどでロボは消える為、体勢を整えて再度アタックが出来ます。つまり白ソロでも「ルガノンの宝の鍵」をゲット出来るのです。しかも通常は人がほとんどおらず、いてもNM狩りのため、比較的ドロップ率もよく、また箱も放置されている事がほとんどである。

 箱開けは宮殿の地下のサーメットドアの中にPOPするが、地下はスニだけで良い「ウェポンエリア」「壷エリア」とインスニが必要な「ゴーレムエリア」の3種類があり白魔のMGS魔法の腕の見せ所である(ただし中は魔法感知のモンスだらけなので、途中で切れそうになったら無理せずオイル等を使おう。また見つかったらスリプル等で寝かせつけてエスケプしたり逃げたりすることも可能です)。

 空でスキル上げPTを横目にちょっとした金策としてやってみませんか?ホーリーはこうして役立つ場所が見つかったのです。頑張れホーリー!ハーフレジされるなよ!
 
←関係ないが執念洞のコッファーを目の前に
  ついやってしまういつもの癖・・・
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